ZIPANG TOKIO 2020「世界最大級の陶磁器の祭典 国際陶磁器フェスティバル美濃2017 『秋篠宮眞子 内親王殿下』が名誉総裁」


「世界最大級の陶磁器の祭典 国際陶磁器フェスティバル美濃2017」開催のご案内


日本を代表する陶産地‘美濃’で開催されるトリエンナーレ。 国際規模の陶磁器コンペティション 『 国際陶磁器展美濃 』 を中心に、 陶磁器の産業と文化に寄与する様々な事業が展開される 「世界最大級の陶磁器の祭典」 です。 ‘美濃’を舞台に、全国、そして世界へ広がる一大プロジェクトです。

It is a triennale held at ‘Mino’, the major production area of ceramics in Japan. This is one of the world biggest ceramic festivals that features various events that contribute to further development of ceramic industry and culture, such as world-class ceramic competition, 
"International Ceramics Competition, Mino Japan" and many more. It is a big project that happens in Mino and spreads nationwide to worldwide.



2017年のテーマは「既成の概念にとらわれず、自由な発想でやきものの未来を切り拓く作品」

2017年は、どんな作品がグランプリ(賞金1000万円)を獲得するのでしょうか。
国際陶磁器フェスティバル美濃2017の会場でご覧下さい。

第11回国際陶磁器展美濃の応募者数が前回より上回る!

応募者数 1,337名(前回1,247名) 出品数  2,466点 ※これから審査が大変ですね。


審査員の紹介


審査員プロフィール

藤本 壮介(建築家)

1971年北海道⽣まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。 2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞、2015 年パリ・サクレー・エコール・ポリテクニーク・ラーニングセンター国際設計競技最優秀賞につぎ、本年Réinventer Paris 国際設計競技ポルトマイヨ・パーシング地区最優秀賞を受賞。
主な作品に、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013(2013年)、HouseNA(2011年)、武蔵野美術大学図書館(2010年)、House N(2008年)等がある。


奈良 美智(美術家)

美術家。1959年青森県生まれ。
1988年ドイツ国立デュッセルドルフ芸術アカデミーに入学。2000年に帰国するまでケルンで制作を続ける。 絵画を中心にドローイング、立体(木彫、FRP、セラミック、ブロンズ)、廃材を使った大型インスタレーション、そして写真作品など多様な作品を世界各地の美術館やギャラリーで発表する、日本を代表する美術家の一人。
2001年と2012年に横浜美術館で大規模個展、また2010年にはAsia Society Mueum(ニューヨーク)2015年にはAsia Society Hong Kong Center(香港)にて個展を開催した。

ほか。


前回の陶磁器コンペティション 『 国際陶磁器展美濃 』陶芸部門グランプリ作品


前回の陶磁器コンペティション 『 国際陶磁器展美濃 』陶磁器デザイン部門グランプリ作品



国際陶磁器フェスティバル美濃とは
土と炎の国際交流 From You, From Now, From Here.

国際陶磁器フェスティバル美濃は、陶磁器のデザイン・文化の国際的な交流を通じて、更なる陶磁器産業の発展と文化の高揚を目的として「土と炎の国際交流」をテーマに、1986年に第1回を開催しました。

以降、3年に1度開催されるトリエンナーレとして継続的に開催し、2017年の開催で第11回を迎えます。

本催事のメインイベントである"国際陶磁器展美濃"は、前回(第10回)の開催時には、世界60の国と地域から1,247名、2,579点にのぼる出品があり、国際的にも認知された世界最大級の国際陶磁器コンペティションとして、入賞・入選作品がメイン会場であるセラミックパークMINOに一堂に展示されます。 
また、その他にも地元陶磁器業界及び多治見市・瑞浪市・土岐市の美濃陶産地に密着した事業を多数企画し、多くの来場者の皆様に美濃の風土や歴史、魅力を存分に楽しんで頂き、地域全体の発展につながることを期待し開催するものです。

 

What is the International Ceramics Festival MINO?

Since the first festival in 1986, the International Ceramics Festival Mino has been held with the aim of supporting the growth of the ceramics industry and the enhancement of culture through the global exchange of ceramics design and culture with its theme of "International exchange of soil and flame -From You, From Now, From Here. The festival has been constantly held every three years as a triennale, and this will be the 11th such event. 

"The International Ceramics Competition Mino, Japan" is the main event of the festival. In the last competition in 2014 we had an amazing 2,579 entries from 1,247 applicants coming from 60 countries and areas around the world. This event is an internationally recognized world-class ceramic competition and all selected excellent works will be exhibited at Ceramic Park MINO.

Furthermore, a wide variety of attractive events of the ceramic industries of Tajimi city, Mizunami city and Toki city will offer the chance to come in contact with the appeal of the cultural climate and the historical treasure of Mino region as well as contribute to the development of the local region.




期間  2017年9月15日(金)~2017年10月22日(日)

開催地 セラミックパークMINO、(多治見市、土岐市、瑞浪市)
   〒507-0801 岐阜県多治見市東町4-2-5 セラミックパークMINO

Period Friday,Sep 15,2017 - Sunday,Oct 22,2017 Venue Ceramics Park MINO、Tajimi City、Toki City、Mizunami City



今年秋に第11回目として開催される「国際陶磁器フェスティバル美濃’17」の
名誉総裁 は、

秋篠宮眞子 内親王殿下です。

主催者

国際陶磁器フェスティバル美濃実行委員会 名誉総裁 秋篠宮眞子 内親王殿下 総 裁 古田 肇 (岐阜県知事) 会 長 古川 雅典 (多治見市長)


1300年の伝統と歴史「美濃焼とは」

7世紀の古墳時代後期、岐阜県東濃地方では山の斜面を掘ってつくった窖窯(あながま)で、土器とは異なる硬質のやきもの「須恵器(すえき)」が焼かれていた。それが、美濃焼の起源と言われている。


その後、平安時代の10世紀初め頃からは、やはり穴窯を使って「白瓷(しらし)」と呼ばれる灰釉をかけたやきものがつくられるようになった。それらは、中国の唐・宋時代の優れた白磁を写したもので、貴族や寺社などに流通していた。
やがて、白瓷の生産は平安時代の終わり頃から次第にかげりが見られ、釉薬を掛けない、もっぱら碗と小皿のみの生産へと転換していく。このやきものは「山茶碗(やまぢゃわん)」と呼ばれ、このことはやきものが庶民にまで普及しはじめたのと、国内の各地でも生産が始まったためと考えられている。また鎌倉時代から室町時代(13~15世紀)にかけて、隣の瀬戸窯で焼かれていた「古瀬戸(こぜと)」とよばれる灰釉や鉄釉をかけた瓶子(へいし)、四耳壺(しじこ)などと同種のやきものも、わずかであるがつくられていた。

15世紀末の戦国時代になると、それまでの窖窯とは構造が大きく異なり、熱効率の良くなる工夫がなされた大窯(おおがま)が出現する。安土桃山時代までの約130年間使用され、製品の種類から大きく前期と後期に分けられている。
前期は灰釉や鉄釉を掛けた製品が焼かれ、この頃より茶華道が盛んになったため、中国から輸入されていた唐物(からもの)を写した茶碗や茶入、花瓶などが焼かれていた。 後期には茶道が隆盛を極めるなかで、それまでとは全く異なる「黄瀬戸(きぜと)」「瀬戸黒(せとぐろ)」「志野(しの)」などが生産され、次代の「織部(おりべ)」に至るまで最も華やかな美濃桃山陶の時代を迎える。

慶長10年(1605年)ころ、大窯とは異なる量産が可能な連房式登り窯(れんぼうしきのぼりがま)が、佐賀県の唐津(からつ)から導入された。焼成室(しょうせいしつ=製品を焼く部屋)が階段状にいくつも連なる構造となっており、下の部屋の余熱を上の部屋で利用しながら順に焼き上げていくため、熱効率が格段に増した。美濃で最初に導入された窯は土岐市久尻(くじり)の元屋敷(もとやしき)窯であった。この窯で織部が焼かれ、それまでの常識を破った形、幾何学的で斬新な文様をもつものが多くつくられていた。やや遅れて、青磁をまねた御深井釉(おふけゆう)のやきものも現れている。 こうした茶道とのかかわりが次第に薄れていくと、庶民に向けたやきものの生産に転換していった。江戸時代中期には鉄釉による日用食器などが量産され、江戸を中心とした地域に販売されていた。また、江戸時代後期の文化・文政(1804年~1829年)のころには、美濃においても磁器の生産が開始されている。

  明治時代になると美濃焼の生産・販売が自由になったため、窯屋や陶器商が増加した。製品は染付磁器が主流となり、量産するための絵付けの転写技術が開発される一方、手仕事の妙技を見せるものが、当時欧米で盛んに開催されていた万国博覧会に出品されて好評を博した。とくに加藤五輔(かとうごすけ)や西浦圓治(にしうらえんじ)が高い評価を受け、輸出も盛んに行われた。

 大正3年(1914年)に起こる第一次世界大戦時では、交戦国の生産減少、供給不足から開戦とともに世界の市場を獲得して好況を迎え、この波に乗って生産業者は増加し、工場施設も拡張されていった。窯については、連房式登り窯から近代的な石炭窯へと転換、成形に関しては電動ロクロの使用に拍車をかけた。

昭和6年(1931年)の満州事変勃発後、日中戦争へと発展していく中で、軍需産業への優先によって石炭が不足し、石炭窯へと移行していた業界は窮地に追い込まれた。さらに、価格等統制令により物価が凍結、太平洋戦争開戦による貿易の途絶えなどの中、多くの陶磁器業者は企業整備令により転業や廃業を余儀なくされていった。

 終戦直後、陶磁器業界も大きな打撃を受けていたが、その生産を促したのは被災地からの注文であった。ただし、石炭の不足は戦時中と変わりなく、当初その確保は容易でなかった。輸出も間もなく再開され、円相場が円安ドル高だったことから好調となったものの、不安定な状況はしばらく続いた。しかし、昭和30年代に入ると高度経済成長の波に乗って美濃焼は年々生産を増大させ、生産技術の進歩と上絵付技法の向上などがそれを支えた。

 近年になりバブル景気後の長引く不況や、中国などの安価な陶磁器生産地の台頭、食空間におけるライフスタイルの変化などにより、大量生産を主力としてきた美濃焼業界は大変な苦境に直面している。現在は安価な外国製品では対応しづらい多品種少量生産への転換などにより、美濃焼再生が試みられている。一方で、異業種交流や産業観光など多面的な取り組みも行われている。

 美濃焼は1300年という伝統と歴史を下地とし、新しい産地へと大きく変わり出している。  


交通アクセス

協力

国際陶磁器フェスティバル美濃実行委員会
〒507-0801 岐阜県多治見市東町4-2-5 セラミックパークMINO内 TEL:0572-25-4111

一般社団法人 多治見市観光協会 〒507-0033 岐阜県多治見市本町5-9-1たじみ創造館1F
(多治見市PRセンター内) TEL 0572-23-5444


補足

前回の陶磁器コンペティション 『 国際陶磁器展美濃 』入選作品の一部紹介

中華人民共和国

タイ王国

オランダ王国

オランダ王国

イスラエル国

英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)

日本 岐阜県

台湾

スペイン

日本 神奈川県

日本 大阪府

大韓民国

日本 滋賀県

フィンランド共和国

日本 京都府

カナダ

大韓民国

スロベニア共和国

ロシア

セルビア共和国

アメリカ合衆国

スイス連邦

ベルギー王国

トルコ共和国

オーストラリア連邦

ドイツ連邦共和国

英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)

デンマーク王国

ハンガリー共和国

エストニア共和国

トルコ共和国

日本愛知県在住(Dorothy Feibleman)

日本 岡山県


まだまだ、前回世界中から応募された作品は沢山ありますが、あとは2017年の「炎の匠」たちの応募作品を岐阜県多治見市の会場で是非ご覧下さい。
                                   鎹八咫烏 記








ZIPANG TOKIO 2020

2020年、東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。 この機会に、世界の人々にあまり知られていない日本の精神文化と国土の美しさについて再発見へのお手伝いができればと思います。 風土、四季折々の自然、衣食住文化の美、伝統芸能、行事、風習、ものづくりの技の美等、 サイトを通じて、平和な国、不思議な国、ZIPANG 日本への関心がより深かまるならば、私が密かに望むところです

もしもこのサイトに同じ思いをお持ちの皆様から、素敵な情報や画像をお寄せ戴ければこの上ない喜びです。以下のEメールアドレスへご連絡下さい。

E-mail aromajinja@gmail.com ( ZIPANG 2020 編集部 )。

2020, will be held the Olympic Games and Paralympic in Tokyo.

On this occasion, for the little-known beauty of the spiritual culture and national land of Japan to the people of the world I think that if we help to re-discover.

Climate, nature of the four seasons, of food, clothing and shelter cultural beauty, traditional arts, events, customs, beauty, etc. of the work of making things,

Through the site, peaceful country, a strange country, if the interest is more depth or round to ZIPANG Japan, is where I want secretly.


写真ご協力:高山祭(高山市)/ 富士山(富士市)

ZIPANG TOKIO 2020

2020年、東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。 この機会に、世界の人々にあまり知られていない日本の精神文化と国土の美しさについて再発見へのお手伝いができればと思います。 風土、四季折々の自然、衣食住文化の美、伝統芸能、行事、風習、ものづくりの技の美等、 サイトを通じて、平和な国、不思議な国、ZIPANG 日本への関心がより深かまるならば、私が密かに望むところです。

もしもこのサイトに同じ思いをお持ちの皆様から、素敵な情報や画像をお寄せ戴ければこの上ない喜びです。以下のEメールアドレスへご連絡下さい。

E-mail aromajinja@gmail.com ( ZIPANG 2020 編集部 )

2020, will be held the Olympic Games and Paralympic in Tokyo.

On this occasion, for the little-known beauty of the spiritual culture and national land of Japan to the people of the world I think that if we help to re-discover.

Climate, nature of the four seasons, of food, clothing and shelter cultural beauty, traditional arts, events, customs, beauty, etc. of the work of making things,

Through the site, peaceful country, a strange country, if the interest is more depth or round to ZIPANG Japan, is where I want secretly.

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