一夜明けました、昨日は各地で大雨、洪水、強風そして大分では、震度5の地震など、地球温暖化が原因なのか、自然災害が同時に発生しています。被害にあわれた地域の皆様には衷心よりお見舞い申し上げます。
昨日は、カレンダーの日にちの変わるぎりぎりまで粘り、富士山本宮浅間大社様の編集作業をいたしておりましたが、まさに、これからの時期に関連のある肝心な情報が残ってしまいました。そこで、今回引き続き浅間大社の恒例祭典と、境内で行われる催しなどについて特別編として掲載いたします。
国宝・重要文化財の本殿・幣殿・拝殿・楼門は慶長9年(1604)徳川家康公が奉賽のために造営したものです。
浅間大社の祭礼について
浅間大社の祭礼で最も早く見られるのは、都良香の『富士山記』に貞観17年(875)11月5日申の日に「旧に仍りて祭を致す」(原文は漢文)とある部分で、申の日の祭礼が古くから継承されて来た様子がうかがえます。天正5年(1577)の『富士大宮御神事帳』には、65度に及ぶ祭礼が載っており、主なものは今に継承されています。現在、浅間大社の恒例祭典は、159度に及ぶそうです。
夏越大祓式・6月の行事
末社厳島神社例祭
6月17日 午前11時 (末社 厳島神社)
浅間大社の末社厳島神社は、湧玉池の中の島に古くから祀られているお社で、霊験あらたかな事で知られています。例年、氏子・崇敬者参列のもと厳粛に斎行されます。
夏越大祓式
6月30日 午後4時 (浅間大社 祓所)
大祓というのは年2回6月と12月に行われる我が国固有の神事で、6月は夏越大祓(なごしのおおはらい)といわれています。
年明けから半年間、国内に生じた諸々の災禍や、知らず知らずの内に心身についた罪けがれを、神の霊力によって祓清め、残りの半年を国家安泰で、国民も清々しい心で過ごそうと願う神事です。
夏越には、茅輪(ちのわ)くぐりも行われます。これもお祓いの一種で堅い地表を破って現れる茅かやの芽に強い霊力を感じ、その力で罪やけがれを祓い清め厄災を免れようとしたものです。
大祓の神事に参列されることにより、人は知らず知らずのうちに罪やけがれを心身につけるものだという謙虚な反省と、それを祓い清めて清浄心に立ち返ろうとする強い意志を養うよう心がけたいものです。
夏越形代頒布について
夏越大祓式では、自身の代わりに形代に罪けがれを移しお祓いをします。
浅間大社では、下記の通り形代の頒布を致しております。
形代をお受けになりましたら、袋裏面の説明に従いお祓いをし、6月25日頃までに浅間大社まで形代をお納め下さい。
6月30日の夏越大祓式に於いてお祓いし、皆様の健康と平安をお祈りします。
大祓式にはどなたでも参列出来ます。詳しくは0544-27-2002 浅間大社までお問い合わせ下さい。
富士山開山・6~9月の行事
富士山開山について
毎年富士山頂には7・8月で約30万人もの登拝者が訪れ賑わいます。高齢者の方の登拝も多く、誰でも気軽に登れる山として親しまれています。
開山期中は、神職が常駐して祭典、挙式、祈祷、お札・お守り・縁起物・朱印の授与等の奉仕を致しております。
また、富士宮市では、開山を祝い「富士山まつり」として様々な行事が賑やかに行なわれます。
現在、富士山とその周辺の施設(浅間大社本宮・奥宮、湧玉池など)は、世界文化遺産に登録されています。
境内に湧出する富士山の雪解け水からなる「湧玉池」は国の特別天然記念物です。
浅間大社では、神体山の神聖護持の観点から、山小屋・関係機関と協力し、ゴミの持ちかえりの推進、バイオトイレの設置など環境保全に取り組んできました。今後は、世界文化遺産保存の為にも皆様のさらなるご協力をお願いします。
開山祭
7月10日 午前9時 (浅間大社 拝殿)
7・8・9月の富士山山開きにあたり、安全を祈願する祭りです。祭典終了後、湧水献上、山岳救助隊出発式、日英親善交流会、村山浅間神社等において開山式が行われます。
また、富士開山を祝い、7月1日には、献茶式・かみ灯りコンテスト・あかり絵・ミス富士山コンテスト、7月10日には、手筒花火の奉納などの行事が行われ賑わいます。
富士の山あかり絵・かみ灯りコンテスト
6月27日~7月10日 夕刻~午後8時30分 (浅間大社 回廊・境内一円他)
7月1日 表彰式(浅間大社 祈祷殿前)
あかり絵では、子供たちのかわいらしい絵にあかりを灯します。その他、富士山麓の竹、富士和紙等を使った灯篭が彩りを添えます。
また、かみ灯りコンテストは、今から200年ほど前、紙の原材料「みつまた」の栽培が富士宮で始まった事に因み、紙のふるさとに紙を使った灯りをともそうと毎年開催されています。
中学生・高校生・一般の部門毎に審査されます。優秀な作品には賞が贈られます。
問い合わせは「ふじの山かみ灯りコンテスト実行委員会(公益社団法人 富士宮市観光協会内) (TEL 0544-27-5240)」まで。
ふじの山献茶式
7月1日 午後2時 (浅間大社 拝殿・祈祷殿前)
煎茶道黄檗弘風流の献茶式です。境内では茶席が設けられ煎茶が振る舞われます。
ミス富士山コンテスト
7月1日 午後7時 (浅間大社 祈祷殿前)
ミス富士山グランプリ・ミス富士山が選ばれ、一年間、富士宮市をPRしてゆきます。
問い合わせは、公益社団法人 富士宮市観光協会内 TEL 0544-27-5240まで。
富士開山奉納手筒花火
7月10日 午後8時 (浅間大社 神田川ふれあい広場)
白糸原手筒花火保存会による奉納です。拝殿で参拝し忌火を戴いて行います。
御田植祭
7月7日 午後1時 (浅間大社 拝殿) 午後2時30分(神田宮)
当大社神田のお田植を行うにあたり、富士山よりほとばしる湧水への感謝と五穀豊穣を祈る祭りです。本宮の祭典後、神田の宮で古式ゆかしい御田植神事と早乙女による田植舞が奉納されます。
富士山頂上奥宮開山祭
7月11日(富士山頂上 奥宮・久須志神社)※残雪等により遅れる場合もあります。
奥宮は登山道を上りつめたところの山頂に鎮座します。
本宮で開山祭を行った後、富士山に登り奥宮を開くため、本宮開山祭より少しおくれて開山となります。
7・8月の開山期には、神職が奉仕し、国家安泰、氏子・崇敬者・登拝者の安全を祈念するほか、ご祈祷、お札・お守り・御朱印の授与も行っています。
富士山御神火まつり
8月5日 午後5時 (浅間大社・市内目抜き通り)
主催:富士宮市
浅間大社で採火した御神火を、みこしに点火して市内を練り歩きます。最後にこの火を水で清める神田川昇りでクライマックスを迎えます。
詳細については富士宮市観光課 TEL 0544-22-1155 まで
宮おどり大会
8月6日 (浅間大社・市内目抜き通り)
主催:富士宮市
平成4年、富士宮市制施行50周年記念に創作されたのがこの「宮おどり」です。浅間大社の門前町は、昼過ぎから夜まで市民約6000人による踊りで賑わいます。
詳細については富士宮商工会議所 TEL 0544-26-3101 まで
富士山頂上奥宮例祭
8月15日 正午 (富士山頂上 奥宮) 午後1時(久須志神社)
8月15日は富士山が姿を現した日といわれ、奥宮の例祭日となってます。国家安泰、世界平和を祈念します。
富士山頂上奥宮閉山祭
8月下旬
開山の旨を奉告し、開山の無事を感謝します。なお、この後奧宮・久須志神社では、閉山にむけて室閉め作業を行っていきます。(9月10日閉山予定)
閉山祭
9月11日 午前11時 (浅間大社 拝殿)
開山期中のご加護を感謝し、変わらず御神徳がありますよう祈ります。
年間行事 富士山開山中
日時 行事名 場所・その他 7月1日 朝詣で 浅間大社 拝殿 7月1日 月次祭 浅間大社 拝殿 6月27日~7月10日富士の山あかり絵かみ灯りコンテスト 浅間大社 回廊・境内他 7月1日 ふじの山献茶式 浅間大社 拝殿・祈祷殿前 7月1日 かみ灯りコンテスト表彰式 浅間大社 祈祷殿前 7月1日 ミス富士山コンテスト 浅間大社 祈祷殿前 7月7日 御田植祭 浅間大社・神田宮 7月10日開山祭 浅間大社 拝殿 7月10日富士開山奉納手筒花火 ふれあい広場 7月11日 富士山頂上奥宮・久須志神社開山祭富士山頂上奥宮・久須志神社 7月15日 朝詣で 浅間大社 拝殿 7月15日 月例祭 浅間大社 拝殿 7月28日 富士登山競走 富士山頂上~富士吉田市 8月1日 朝詣で 浅間大社 拝殿 8月1日 月次祭 浅間大社 拝殿 8月5日 富士山御神火まつり 富士宮市目抜き通り 8月6日 宮おどり大会 富士宮市目抜き通り 8月6日 秩父宮記念 富士登山駅伝競走大会 富士山頂上~御殿場市 8月15日 朝もうで 浅間大社 拝殿 8月15日 月例祭 浅間大社 拝殿 8月15日 富士山頂上奥宮・久須志神社例祭 富士山頂上 奥宮・久須志神社 8月下旬 富士山頂上奥宮閉山祭 富士山頂上奥宮・久須志神社 9月1日朝詣で 浅間大社 拝殿 9月1日 月次祭 浅間大社 拝殿 9月11日 閉山祭 浅間大社 拝殿
9・10月の行事
富士大宮司家墓前祭
9月26日午前11時 (富士大宮司家墓所)
富士大宮司家の始祖、和邇部家17代豊麿公は延暦20年(801)富士郡大領に就任、同時に浅間大社祀職を任じられた事から姓を富士に改め、浅間大社の大宮司を世襲してきました。鎌倉時代末には、安芸の厳島・尾張の熱田と共に日本3大宮司家と称される程の勢力を誇っていました。また、土豪としての一面も持ち、兵力を蓄え勢力を維持しました。大宮城に割拠して、今川・北条・武田等に従うなど、幕末・明治初期まで、神明奉仕のかたわら、時には長刀を笏に換え国事に尽くしました。
幕末、第44代重本(しげもと)は、国事を憂う志があり、塾を開き配下の社人や領内有志を集めて、蘭学、漢学、槍術、洋式教練を学ばせました。慶応4年(明治元年)、東征大総督宮の東下に際し駿州の神主社人と謀り、駿州赤心隊を組織し、自ら隊長となり、東征大総督宮に随従し王事に奔走しました。その年11月、任を終えて帰郷の命があるも、重本は東京にとどまりついに帰郷することはありませんでした。徳川と関係が深い富士宮は情勢不安が続いたためです。
名門富士大宮司家は、44代をもって世襲を辞しましたが、その業績は誇るべきものがあります。富士大宮司家墓所護持会では、これを顕彰し後世に伝えるべく、墓所の清掃整備し、墓前祭を斎行しております。
ふじの山献茶式
9月24日午後 (浅間大社 拝殿・祈祷殿前)
煎茶道黄檗弘風流の献茶式です。富士山頂上奥宮にお供えされた茶壺の口切りの儀を行います。境内では茶席が設けられ煎茶が振る舞われます。
例祭・11・12月の行事
例祭は、古来4月・11月の申の日に行ってきた大祭りのひとつです。明治7年太陽暦採用にあたり、その年の11月の申の日4日に例祭日を改めました。 平安時代の文人都良香(みやこノよしか)が『富士山記(ふじさんき)』で「貞観17年(875)11月初申の日に吏民旧によりて祭を行う」と記した当大社では記録に残る最も古い祭りです。
富士山の湧水で生活し、また農業・産業を営む岳麓一帯の人々が、稔りの秋に浅間大神に感謝の誠をささげるのが浅間大社の例祭です。 富士宮市内では3・4・5日の3日間、威勢の良い「富士宮囃子(ふじのみやばやし・静岡県無形文化財指定)」を奏でながら山車(だし)や屋台(やたい)を曳き回して例祭を祝います。
宮参り
11月3日午前9時 (浅間大社 拝殿前)
富士宮市内では3・4・5日の3日間、例祭を祝い附祭り(つけまつり)を行います。
宮参りは、催事の前に浅間大社に参り、無事を祈念するものです。参拝、囃子奉納の後、会所に祀る御幣が授与されます。
例祭・浦安の舞
11月4日午前10時 (浅間大社 本殿)
氏子・崇敬者約200名が集い、雅な装束をつけた乙女が舞う浦安の舞(うらやすのまい)が奉奏されるなど盛大に斎行されます。
この舞は、昭和天皇が、昭和8年「朝海(あしたのうみ)」という御題で御詠みになられた「天地(あめつち)の神にぞ祈る朝なぎの 海のごとくに波たたぬ世を」御製に、皇紀二千六百年(昭和15年)を記念して作曲・振付けされたものです。
乙女らが十二単様の装束をつけ、扇・鈴を持って優雅に舞う姿は、遥か平安時代を想わせます。
舞姫は、毎年氏子の乙女が奉仕しています。例祭の舞台、元旦の氏子安全祈願祭にも奉奏します。
本宮(ほんみや)
11月4日午後4時15分 (浅間大社 第二駐車場前)
富士宮市内の山車(だし)・屋台(やたい)が神田通に勢ぞろいし、一斉に囃子を奉納する行事です。通常山車や屋台は時間を決めて市内を回っており、一堂に会するのはこの時だけです。
献詠和歌披講式(けんえいわかひこうしき)
11月4日午後5時 (浅間大社 本殿)
例年、氏子・崇敬者から募集した和歌を、古来より伝わる披講(ひこう)という形式で奉納するものです。浅間大社では富士宮市和漢会の奉仕により、綾小路流(あやのこうじりゅう)によって入選・選者の短歌11首が奉納されます。
富士地区戦没者慰霊祭
11月5日午前11時 (浅間大社 忠魂碑前)
富士地区(富士宮市・富士市)の英霊を招魂した忠魂碑前において遺族・関係者等が参列のもと斎行されます。
奉納芸能
11月3・4・5日 (浅間大社 楼門内仮設舞台 雨天中止)
菊花展(きっかてん)・華道展(かどうてん)
菊花展 11月2日~11月15日 (浅間大社 楼門内菊舎)
華道展 11月3日~11月5日 (浅間大社 東西回廊内)
七五三祝祭(しちごさんしゅくさい)
11月15日午前9時 (浅間大社 本殿)
お子様の健やかな成長を感謝・祈念するお祭りです。例年11月15日の当たり日に行っています。また、七五三の御祈祷も随時受け付けております。どうぞお参り下さい。
新嘗祭(にいなめさい)
11月23日午前11時 (浅間大社 本殿・摂末社)
今年収穫した新穀をはじめ、様々な産物を神前に供えて感謝を捧げるお祭りです。このお祭りには氏子、崇敬者から多くの奉納があり、拝殿の縁いっぱいにお供えされます。
神宮大麻・新年神札の頒布
浅間大社では、氏子・崇敬者の皆様に新年に祀る神宮大麻・大社神札の御案内をしております。新しいお札を祀り清々しい新年を迎えましょう。 取り替えたお札、縁起物は御参拝の折りにお納めください。納所は12月15日頃から楼門南に設ける予定です。
煤払式
12月上旬(社殿)
御社殿に付いた一年間の埃を払う年末恒例の行事です。払竹を用いて隅々まで清掃し新年を迎える準備をします。
天長祭
12月23日午前9時(浅間大社 本殿)
今上陛下の御誕生日を祝い聖寿の長久を祈るお祭りです。
師走大祓(しわすのおおはらい)・除夜祭
12月31日午後4時(浅間大社 東回廊南 祓所)
大祓は、1年間の様々な災いや、知らず知らずの内に心身についた罪穢れを祓い清めて、清々しく新年を迎えようと古くから行われてきた神事です。氏子また全国の崇敬者の身代わりとして寄せられた人形(ひとがた)を、大祓詞を奏上し大麻で祓い清めます。人形は市内世話役方、又浅間大社で直接お受けになれます。
大祓後、御殿で除夜祭を行います。一年間お守り戴いた事に感謝し、新年も良い年である事を願う年の納めのお祭りです。
これでほぼ一年の行事の終了です。お疲れ様です。
(補足)
山宮浅間神社
富士山世界文化遺産 構成資産。山宮浅間神社は、富士山本宮浅間大社の起源となる神社で1900年以上の歴史を誇り、富士山をご神体として祀っています。社殿が存在せず、遙拝所から富士山を臨む参拝形式で、古の富士山信仰を今に伝える神社です。日本武命によりこの地に移されたともいわれています。
富士山を臨む遙拝所
籠屋(社務所)からつづく石段
大宮・村山口登山道
大宮・村山口登山道は、富士山本宮浅間大社を起点とし、村山浅間神社を経て山頂の南側に至る古い登山道です。そのうち資産範囲は、六合目以上の現在の富士宮口登山道に該当します。
富士宮口登山道
附記:富士宮の食文化にご注目!
富士山本宮浅間大社や富士山本宮浅間大社奥宮御参詣の折には富士山からの湧水を活かした「富士宮の食文化」、是非お召し上がりください。
富士宮市は 富士山の恩恵を受け 多くの“食”に恵まれている。
富士宮焼きそば
富士宮市では、豊かな湧水をもとに長年食品加工業が発展し、現在4つのやきそば麺製造業者が存在します。 富士宮のやきそば麺は、強制的に冷やして油でコーティングすることにより、独特の“太さ”と“コシ”を生み出しているのが特徴です。また、仕上げにいわしの削り粉をかけるなど、この地ならではの食べ方があります。
富士宮名物「富士宮やきそば」、浅間大社前のお宮横丁内のお店もあります。
昭和42~43年頃から足掛け15年程だったろうか、かって富士宮駅前には大鳥居があり、大鳥居を潜って突き当りに建っていた和泉屋材木店様、富士の(株)マルダイ様の深澤一元様・節子様ご夫妻には大変お世話になりました。(あっ、家に泊めていただき奥様手作りの家庭料理までいただいたのに、馬飼野さんをすっかり忘れていました。失礼しました。)
今回の富士山本宮浅間大社様を当ウェブサイトにてご紹介するにあたりきっかけをおつくりいただいたこと、この機会に御礼申し上げます。
その15年位の間に、富士宮の何軒かのお店で焼きそばをいただいたが、食べ慣れた名古屋のソースに鰹節や青海苔の味とはまた異なっていて、最初は戸惑ったが慣れてくるとどこのお店も美味しかったように(名古屋風の焼きそばを食べたくても、どの店もその味一筋なので自分自身覚悟して自分の舌をその味に慣れさせたのかも?)記憶している。その頃、富士宮の喫茶店のランチメニューにも焼きそばがあったが、今のように「富士宮焼きそば」と呼ばれていたかどうかは、はっきりと記憶にありません。
最近は「富士宮焼きそば」が懐かしく感じられます。 鎹八咫烏 記
野菜
標高差日本一の特性と、富士山からの湧水、火山灰を含んだ水はけの良い土壌は、多くの種類の野菜を育てるのに適しています。米、いちご、落花生、ぎんなん、キャベツ、水かけ菜、しいたけなど、名産野菜も豊富です。また、富士山麓のやぶきたをはじめとする「お茶」や、芝川地区のたけのこなど、地域特性のある農作物も多数あります。 市内には、JAファーマーズマーケット、「道の駅」朝霧高原をはじめ、野菜を直売している販売所もありますので、ぜひお立ち寄りください。
わさび、いちご、落花生、たけのこ。富士宮市内で採れる農産物
ニジマス
富士山の伏流水に育まれた豊富な水源は、富士宮の土地で「虹鱒(ニジマス)」の養殖業の繁栄をもたらしました。市内には、静岡県の水産試験場をはじめ、民間の養殖業者が数多く存在し、その生産量は日本一を誇っています。
養殖されたニジマスは、市内の料理店でも見かける市民にとって身近な魚です。食するだけではなく、市内の県営の養鱒場や釣り堀では、ニジマス釣りを体験することも可能です。
ほかにも、乳製品・乳牛とジェラートや富士宮の畜産物の鶏肉、牛肉、豚肉があります。
とにかく、水が美味しい!
富士山本宮浅間大社様には三日間にわたってご協力いただきましたこと感謝申し上げます。
協力
富士山本宮浅間大社
〒418-0067 静岡県富士宮市宮町1-1
TEL 0544-27-2002 FAX 0544-26-3762
公益社団法人 富士宮市観光協会
〒418-0065富士宮市中央町16番1号 TEL 0544-27-5240
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