古の道を歩き、神秘の森で癒される。 そんな、熊野古道の魅力をお楽しみください。
古代から中世にかけ、本宮・新宮・那智の熊野三山の信仰が高まり、上皇・女院から庶民にいたるまで、多くの人々が熊野を参詣しました。
「蟻の熊野詣」と例えられるほど、多くの人々が切れ目なく熊野に参詣したと伝えられた。
田辺から熊野本宮に向かう中辺路(なかへち)、田辺から海岸線沿いに那智・新宮へ向かう大辺路(おおへち)、高野山から熊野本宮へ向かう小辺路(こへち)が、「熊野参詣道」として世界遺産に登録されてた。
最も多くの参詣者が歩いたとされる熊野参詣道・中辺路。その難行苦行の道のりを終え、最初にたどり着くのが熊野本宮大社。最初に熊野本宮大社を望む「伏拝王子」の名は、やっとたどり着いた熊野本宮大社を伏して拝んだ、との由来。
本宮町内には、熊野本宮大社、熊野本宮大社旧社地 大斎原、熊野本宮大社の神域の入口とされる「発心門王子」などがあり、初心者でも手軽に歩ける熊野古道ウォークコースがある。
近年は「パワースポット」としても注目が集まる熊野を、訪ねてみては如何ですか!
それでは、熊野古道初心者の方でも安心のおすすめコースを「熊野本宮観光協会」様にご案内いただきましょう。
「熊野古道ってどんなところ!初めての方には分かりにくいかもしれません。そこで、最も多くの参詣者が歩いたとされる熊野参詣道・中辺路。その難行苦行の道のりを終え、最初にたどり着いた熊野本宮大社など、熊野古道・中辺路のメインコースをウォークコースに沿ってご案内します。」
発心門王子~熊野本宮大社大斎原
熊野古道一の人気コース。緩やかな下りが多く、適度な広さがある古道と集落のなかの道を歩く、やさしくて雰囲気のあるコース。集落も棚田や茶畑など、古くからの景観が残り気持ちの良いコースです。
①出発
②発心門王子
③紅葉
④歯痛の地蔵さん
⑤水呑王子
⑥道休禅門
⑦伏拝茶屋
⑧伏拝王子から大斎原を望む
⑨三軒茶屋跡へ向かう
⑩吊り橋を渡り三軒茶屋跡へ
⑪いよいよ関所です(何もしてなくても試されているようで無事くぐれるか心配になる)
⑫ほっと一息、八咫烏のように空を飛んで行きたいと思う瞬間である。「大斎原」を望む
⑬蛇行しながらもとうとうと流れる熊野川(見晴台より)
⑭木漏れ日の古道
⑮祓殿(はらいど)王子へ
⑯祓殿(はらいど)王子
⑰熊野本宮大社に到着
⑱桜に囲まれ「大鳥居」
⑳大斎原の春
神々しい夕陽の熊野
熊野古道押印帳
~古道スタンプで特製完歩証明を~
熊野本宮語り部の会をご利用頂いた方には、オリジナル「完歩証明木札」と、
花の写真集「花と歩く旅」プレゼント!
熊野本宮語り部の会をご利用頂き、熊野古道押印帳の発心門王子から熊野本宮大社・計5箇所のスタンプを押して観光協会へ提出して頂すると、オリジナル完歩証明木札と花の写真集「花と歩く旅」のプレゼントがある。
熊野古道押印帳は熊野本宮観光協会(世界遺産 熊野本宮館内)で販売(100円)いる。
各王子社の解説付きスタンプ帳、古道歩きの記念にいかがですか?
詳しいお問い合わせ先
熊野本宮観光協会(世界遺産熊野本宮館内)TEL:0735-42-0735
発心門王子~熊野本宮大社 コースのみどころ
紀伊山地の参詣道ルール
紀伊山地の参詣道ルール
交通アクセス
世界遺産について
協力(順不同)
熊野本宮観光協会 〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮100-1〈世界遺産熊野本宮館内〉
TEL:0735-42-0735
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