林野庁は、平成29年11月23日(木曜日)にサンライフ南相馬(福島県南相馬市)において、平成29年12月3日(日曜日)に明治大学駿河台キャンパス(東京都千代田区)において、「福島の森林・林業再生に向けたシンポジウム」を開催します。
本シンポジウムは公開です。
1.概要
林野庁では、東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射性物質の影響を受けている森林・林業の再生を図るため、森林内の放射性物質の動態把握や林業再生に向けた技術の実証などに取り組んでいます。
本シンポジウムは、これまで得られた知見や成果などを、地域や都市住民の皆様に分かりやすく伝え、福島の森林の現状を御理解いただきながら、幅広い関係者の参画・連携の下で、福島の森林・林業再生に向けた取組を推進するために開催するものです。
2.開催日時及び場所
1.福島会場
日時:平成29年11月23日(木曜日)13時30分~16時30分
会場:原町生涯学習センター「サンライフ南相馬」集会室
所在地:福島県南相馬市原町区小川町322-1
2.東京会場
日時:平成29年12月3日(日曜日)13時00分~16時15分
会場:明治大学駿河台キャンパス「リバティホール」
所在地:東京都千代田区神田駿河台1-1リバティタワー1階
3.主な内容
1.福島会場
テーマ:「現場から発信する復興へのチャレンジ林業再生の取組と放射性物質の現状と今後の見通し」
プログラム
1)研究報告「森林の放射性セシウム分布の現状と今後の推移」(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所藤原健氏)
2)福島県の取組報告「福島県の森林・林業再生に向けた取組」(福島県内市町村)
3)森林・林業の復興・再生に向けた活動報告
事例1:木材流通の現場から
事例2:きのこ生産の現場から
事例3:木材利用の現場から
2.東京会場
テーマ:「産地と消費者の連携で復興への取組を広げよう林業再生の取組と放射性物質の現状と今後の見通し」
プログラム
1)研究報告「森林の放射性セシウム分布の現状と今後の推移」(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所平井 敬三氏)
2)福島県の取組報告「福島県の森林・林業再生に向けた取組」(福島県内市町村)
3)ビデオレター上映「林業・木材産業・特用林産経営等の復興・再生に向けた活動事例」
4)特別リポート「飯舘村における農業復興支援の取組」(明治大学農学部 登尾 浩助氏)
5)インタビュー座談会「復興に向けて消費者と生産者の連携」
武藤 一夫氏(NPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会 理事長)
安斉 雄司氏(生活協同組合パルシステム福島 専務理事)
小山 良太氏(福島大学 経済経営学類教授)
4.参加定員
1.福島会場
100名(希望者多数の場合は抽選)
2.東京会場
200名(希望者多数の場合は抽選)
なお、福島会場及び東京会場の両会場で、アンケートにお答え頂いた方に福島県産品を差し上げます。
5.参加申込要領
(1)申込方法 参加を希望される方は、「インターネット」又は「郵便・FAX」にて、以下の申込先に、会場名(福島又は東京)、氏名(フリガナ)、住所(市町村名まで記入)、性別、年齢、職業、電話番号(携帯番号も可)を御記入の上、お申し込みください。 <インターネットによるお申込先> http://www.ringyou.or.jp/hukyu/detail_1420.html <郵便・FAXによるお申込先> 〒107-0052東京都港区赤坂1-9-13三会堂ビル 一般社団法人全国林業改良普及協会シンポジウム事務局宛て FAX番号:03-3583-8465 (2)申込締切 1.福島会場11月6日(月曜日)17時00分(必着) 2.東京会場11月17日(金曜日)17時00分(必着) (3)抽選の実施 希望者多数の場合は、抽選を行います。 抽選に漏れた方については、開催日の1週間前(福島会場は11月17日(金曜日)、東京会場は11月27日(月曜日))までに電子メール又は電話にて御連絡いたします。
(参考)
森林における放射性物質の状況と今後の予測について
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力
林野庁〒100-8952 東京都千代田区霞が関1-2-1 電話:03-3502-8111(代表)
福島県庁〒960-8670 福島県福島市杉妻町2-16 Tel:024-521-1111(代表)
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