観光スポットをご紹介 Tourist Brochures
ようこそ、大津町家の宿 粋世へ。
京の都へ上る一歩手前。長旅に疲れた人々を癒してきた東海道最後の宿場町、大津宿。 その街の往時の面影を残す町家を、現代の感覚で蘇らせた、全室5部屋の小さなお宿です。 琵琶湖の自然と人々の暮らしが息づくこの街の、しっとりとゆかしい和の趣とレトロモダンが調和した粋な空間で、快適な時を過ごしてみてはいかがですか!
Welcome to Inase Otsu Machiya Bed & Breakfast
Inase (ee-nah-se) is a small bed & breakfast style inn featuring five total guest rooms, including both traditional machiya rooms and more modern mid-century style Western rooms.
Experience the area’s vibrant local culture, deep history, and the rich natural surroundings of Lake Biwa, while taking rest in a calm and elegant traditional atmosphere.
玄関 Entrance
玄関ホール Entrance Hall
受付カウンター Reception
コミニュティスペース Shared Living Space
当時の引き戸 Restored antique sliding doors
共有キッチン・カウンター Shared Kitchen and Dining
建物を貫く土間の床 Earthen floor of doma hallway
二階への階段 Staircase
二階ホール 2nd floor hallway
木の香りの浴室 Shared bathroom
中庭 Center garden
中庭にて At the center garden
中庭から From the center garden
中庭 center garden
お部屋のご紹介
晩鐘 Bansho
お庭に囲まれた癒しとゆとりの離れ
四季折々の移りゆく自然を感じながら、和室とベッドルームのゆったりとした空間でプライベートなひと時をお過ごしください。専用の浴室も完備。
晴嵐 Seiran
三井寺を望む和室
ゆったりとした二間続きの伝統的なお座敷です。珍しい二階の縁側からは、しっとりとした趣ある中庭と三井寺の観音堂が望めます。開放感を感じながらもプライベートにくつろぐゆとりの空間をお楽しみください。
夕照 Sekisho
木のぬくもり感じる洋室
虫籠窓や梁のラインが、洋のモダンに凛とした日本の伝統美を加えます。リビングスペースから続く一画に、ベッドを配したゆとりの空間で、くつろぎの時間をお過ごしください。
暮雪 Bosetsu
浜通りに面した和室
びわ湖からの心地よい風と陽光を感じながら、当時の通りのにぎわいに思いをはせるひと時。夕闇に浮かぶ表看板の淡い光がお部屋に届き、情緒ある空間をつくります。
秋月 Shugetsu
昭和レトロが薫る洋室
漆喰天井や模様ガラスなど当時の面影を残すレトロな空間で、ノスタルジックで優雅なひと時をお過ごしください。窓からは、癒しの坪庭を見下ろせます。
「粋世」より世界中の皆様へご挨拶
2017年11月17日大津町家の宿 粋世は登録有形文化財に指定されました。
日本はもとより世界中からお越し頂くお客様に大津町家の素晴らしさを少しでも感じて貰えるように、また今では少なくなりつつある町家を次の世代に引き継いでいく橋渡し役としてこれからも努力して参ります。
粋世 Inase Otsu Machiya Bed & Breakfast
【Registered Tangible Cultural Properties 】
Inase has been designated as “Registered Tangible Cultural Properties”,
we are very honored to have the opportunity to hand down this beautiful house to the next generation.
粋世は大津市で初めてとなる古い町家を改修したお宿として開業。
昭和8年に建築された米穀商の建物は床、壁、天井、外壁に至る迄、全て自然素材で出来ており、今回も当時と同じ材料を使い改修工事を行った。
粋世では、お客様に大津町家の和の趣とレトロモダンが融合した粋な空間を存分に楽しんで頂きたいと考え、裏庭は里山の様な自然風とし、テラスでは旅人が読書やティータイムで、ゆっくりとくつろげる空間も用意してある。
更に16畳のコミュニティースペースでは、お茶、お花、和菓子作り等、大津ならではの文化体験もできる。
お茶会はご宿泊中のポーランド🇵🇱のアーティスト Aleksander Janickiさんにご参加頂きました! 11月25日から三井寺にて写真展やパフォーマンスをされているそうで、是非行ってみたいと思います。
We had a tea ceremony with wonderful guests from Poland🇵🇱 who are doing the exhibition at Miidera Temple from 25th Nov.
Make sure to check out the link below for more information!
http://pl.instytut-polski.org/event/music/6781/
天台寺門宗総本山園城寺『三井寺』
三井寺は、正式には「長等山園城寺(おんじょうじ)」といい、天台寺門宗の総本山です。平安時代、第五代天台座主・智証大師円珍和尚の卓越した個性によって天台別院として中興され、以来一千百余年にわたってその教法を今日に伝えてきました。 古い歴史と文化、多くの文化財や伝説の残る三井寺をご案内します。
三井寺 大門「仁王門」三井寺中院の表門で、東面して建ち、両脇の仁王像が山内を守護しています。 記録によると、天台宗の古刹常楽寺(湖南市石部町)の門で、 後に秀吉によって伏見に移され、慶長六年(1601)に家康によって現在地に 建てられたとしています。
三井寺 三重塔
慶長二年(1597)、豊臣秀吉によって伏見城に移築された大和の比蘇寺の塔を 慶長五年に徳川家康が三井寺に寄進したものです。
一層目の須弥壇には、木造・釈迦三尊像が安置されています。 軒深く、三重の釣合よく、相輪の水煙などに中世仏塔の風格をよく伝えています。
三井寺 毘沙門堂
毘沙門堂は、もともと園城寺五別所のひとつ尾蔵寺の南勝坊境内に元和二年(1616) に建立され、明治以降に三尾社の下に移築、戦後の修理に際して現在地に移りました。
内部には文様などが彩色で描かれており、桃山建築の系譜を受け継いでいます。
三井寺 観音堂
西国三十三箇所観音霊場の第十四番礼所として、篤く信仰されています。本尊は如意輪観音。 貞享三年(1686)に火災にあい、元禄二年に再建された大きな堂です。
礼堂・合の間・正堂からなり、内部には多くの絵馬が奉納されています。 その中には観音堂再建の様子を描いた「石突きの図」や、その「落慶図」も残されています。
三井寺は紅葉が真っ盛りです。B&Bの「粋世」で宿をとり、琵琶湖を眺めながらお出かけください。桜の季節も良いと思いますよ!
三井寺の桜
天台寺門宗の総本山。境内に天智・天武・持統の三天皇の御産湯に用いられたとされる霊泉(井戸)があることから、「御井(みい)の寺」と称され、後に「三井寺」と通称されるようになった。国宝の金堂を始め、西国第十四番札所の観音堂、釈迦堂、唐院など多くの堂舎が建ち並び、国宝・重要文化財は一〇〇余点を数える。
三井寺の夜桜ライトアップ
滋賀県の中でも有数の桜の名所、三井寺と琵琶湖疏水界隈。4月1日から17日はライトアップされ、夜桜も楽しめます。夜間照明に照らしだされた桜のトンネルは、息をのむほどの美しさです。
交通アクセス
※「粋世」は天台寺門宗総本山「三井寺」の近くにあります。
Otsu Life and Culture
Photos courtesy of Biwako Visitors Bureau.
「斎王」の伊勢の国 明和町観光大使 鎹八咫烏 記
協力
粋世 〒520-0046 滋賀県大津市長等三丁目3-33 電話 077-510-0005
公益社団法人びわこビジターズビューロー
〒520-0806滋賀県大津市打出浜2-1 「コラボしが21」6階 電話 077-511-1530
天台寺門宗総本山園城寺(三井寺)
〒520-0036 滋賀県大津市園城寺町246 TEL(007)522-2238
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