『SAKE COMPETITION 2018』の授賞記念パーティでは、ザ・ペニンシュラ東京とのコラボレーションにより、24階レストラン「Peter」にて世界を代表する日本酒との スペシャルディナーを実施します。
2017年 各部門受賞酒(1位)
「SAKE COMPETITION(サケ コンペティション)」 実行委員会は、
世界最多出品酒数を誇る世界一おいしい日本酒を決める日本酒コンペティション、「SAKE COMPETITION 2018」の開催を決定!
「SAKE COMPETITION」は「ブランドによらず消費者が本当においしい日本酒にもっと巡り会えるよう、 新しい基準を示したい」という理念のもと2012年から始まりました。そのため市販酒のみが対象となっており、審査方法は 完全に銘柄を隠し、酒の中身のみで競うことに徹底し、どんなブランドでも1位をとるチャンスがあるコンペティションとなっています。
そして今年は海外からの出品酒のみで構成される「海外出品酒部門」を新設し、2017年の「純米酒部門」 「 純 米 吟 醸 部 門 」 「 純 米 大 吟 醸 部 門 」 「 吟 醸 部 門 」 「 Super Premium 部門」 「 ラ ベ ル デ ザイ ン 部 門 」 「(発泡清酒)スパークリング」と合わせて、全8部門での審査を行います。審査は5月16日~5月18日にかけて行われ、6月11日の表彰式にて発表となります。
また、授賞パーティは一般参加ができるようになっています。参加チケットは4月27日から発売を開始しています。
授賞パーティではザ・ペニンシュラ東京とのコラボレーションにより、24階レストラン「Peter」にて世界を代表する日本酒との スペシャルディナーを実施します。
24階を貸切にし、日本酒に合った特別メニューの食事を提供。
【SAKE COMPETITION(サケ コンペティション)とは】
◆SAKE COMPETITIONは世界で唯一、消費者のための日本酒コンペ。
「ブランドによらず消費者が本当においしい日本酒にもっと巡り会えるよう、新しい基準を示したい」という理念のもと 始まったのがSAKE COMPETITIONです。そのため、完全に銘柄を隠し、酒の中身のみで競うことに徹底し、 どんなブランドでも1位をとるチャンスがあるコンペティションです。
日本全国の酒蔵が参加する日本酒のコンペには、現在、大会で競うために最高技術を結集した特製の1本を出品する 「新酒鑑評会」と、市販酒のみが出品される「SAKE COMPETITION」が存在します。審査対象となる日本酒が “一般の方でも購入できるか否か”が両会の大きな違いになります。また味や香りといった日本酒の品質に加え、飲みやす さや料理との相性など、飲んで楽しむ酒として優れているかどうかを審査基準にしているのも「SAKE COMPETITION」の特徴です。
◆出品酒数世界最多。蔵元にとって一気に知名度が増す大きなチャンス!
「SAKE COMPETITION 2017」は参加蔵数、約453蔵(海外蔵:7場)、出品酒は1,730点をこえる世界最大規模となりました。市販酒のみをこの規模で審査するコンペは他になく、日本酒の更なる普及のため全世界に、日本酒の価値と魅力を発信する舞台となっています。例年1位を獲得した日本酒は、即日完売し全国から問い合わせが殺到。 地元の人にしか知られていないような地酒でも、全国的な知名度を獲得し一躍人気酒となるチャンスとなっており例年、参加する蔵の熱も増しています。
◆海外出品酒部門が出来た経緯
日本酒は、日本だけのものではなく、「SAKE」として、海外の方からも人気を博すお酒となっており、近年では、海外でも日本酒の製造がおこなわれ出している中、日本、海外での日本酒文化を盛り上げていく為に、世界中の蔵元からその日本酒を集め、審査を実施することになりました。
SAKE COMPETITION 2018 ~出品部門について~
【出品酒について】 ※2018年は全部で8部門
【純米大吟醸部門】・【純米吟醸部門】・【純米酒部門】・【吟醸部門】・【Super Premium 部門】・【スパークリング部門】・ 【ラベルデザイン部門】・【海外出品酒部門】の合わせて8部門に分けて審査。各部門の出品基準はラベル表記を基本としますが、 ホームページなどで確認できる場合でも出品可能です。2017年7月1日から2018年12月31日までの期間に販売実績が あるか、または販売予定のある清酒に限ります。販売予定商品につきましては、2018年4月30日までに発売日に関わらず、 「商品名」や「ラベル」などの外見を含めて完成していることが出品の条件です。 ※下記、同一の清酒を複数の部門にご出品することはできません。
■海外出品酒部門(2018年より新設)
海外にある醸造所で製造した米を原料とする醸造酒であることが条件。
■純米酒部門
特定名称酒「純米酒」表示がされている日本酒。また「特別純米酒」や「山廃純米酒」、「生酛純米酒」も出品可能。
■純米吟醸部門
特定名称酒「純米吟醸酒」表示がされている日本酒。「山廃純米吟醸酒」や「生酛純米吟醸酒」も出品可能。 また、「吟醸純米」など「純米吟醸酒」と判断できる表示でも出品は可能。
■純米大吟醸部門
特定名称酒「純米大吟醸酒」表示がされている日本酒。「山廃純米大吟醸酒」や「生酛純米大吟醸酒」も出品可能。 また「大吟醸純米」など「純米大吟醸酒」と判断できる表示でも出品は可能です。
■Super Premium
部門 ・2016年に中田英寿の発案で設立。この一本を飲むのに憧れるような日本酒が生まれてきてほしいという想いから “プレミアム”な部門を設立しました。 ・特定名称酒に限らず720mlで小売価格が10,000円(外税)以上、1,800mlで 15,000円(外税)以上の清酒。 ・総合評価にて順位を決定致します(酒質8:外見2の審査比率) ※外見=ラベル・方張り・ボトル・化粧箱等付属品を含むパッケージ ・ゲスト審査員による審査。海外への輸出を見据える部門の為、審査は外国人審査員を含むゲスト審査員で実施。
■吟醸部門
特定名称「吟醸」または「大吟醸」表示がされている清酒。「山廃吟醸・大吟醸」や「生もと吟醸・大吟醸」も出品可能。
■スパークリング部門
・清酒ベースで、飲用時に炭酸ガスを感じることができる活性清酒で、概ね3.0ガスボリューム以上が目安です。
■ラベルデザイン部門
・2017年に中田英寿の発案で、ラベルデザインの素晴らしさも広めたいという想いから設立しました。 ・表ラベル面のみのデザインを審査する部門です。※ボトルデザインは含まれません。
■ダイナースクラブ若手奨励賞
・次世代の日本酒の造り手を応援する目的で2016年に創設。40歳以下の最上位受賞酒蔵に与えられ、 ダイナースクラブ会員への紹介をはじめ販売拡大
・商品PRの面で支援します。
■JAL賞 ・各部門の入賞位の中から選ばれ、日本航空国際線のビジネスクラスでの提供を行います。
【 参考】2017年 各部門受賞酒(1位)
◆ラベルデザイン部門: 越後鶴亀 越王 純米大吟醸
(株式会社越後鶴亀/新潟県)
10月1日は、美味しい酒の造り始まり日本酒の日です。
越後鶴亀では一年の仕込みの始まりでもある醸造安全のご祈祷をしす。美味しい酒の造り始まりです。
◆発泡清酒(スパークリング)部門: 南部美人 あわさけ スパークリング(株式会社南部美人/岩手県)
「2020年東京オリンピック・パラリンピックで乾杯酒を目指さないか」 この一言から、南部美人の新スパークリング酒である「あわさけスパークリング」の開発がはじまりました。
声をかけてくれたのは、一般社団法人awa酒協会の理事長で、群馬県川場村で「水芭蕉PURE」を醸す蔵元の永井君でした。
私と同じ年、製造部を長く統括しており、20代の頃から全国鑑評会の出品酒をはじめ、様々なお酒で技術の交流をしていました。
この最高に夢のある物語を一緒に描いていきたい、その思いで一般社団法人awa酒協会の設立から参加をさせていただきました。
透明だけどガスを注入するスパークリング、二次発酵だけど濁っているスパークリング、日本のスパークリングは主にこの2つのどちらかになります。
awa酒協会では、瓶内二次発酵で、濁らず透明で、シャンパンと同じ強いガス気圧で、グラスに注いだ時にシャンパンと同じように一筋の泡が立ち上がるスパークリングを規定にしました。
まさに、日本のスパークリングの歴史に新しい1ページを刻みました。
そんな、awa酒協会が認定する「南部美人 あわさけスパークリング」がこの度、世界一の市販酒を決めるコンテスト「SAKE COMPETITION 2017」で、新設の「発泡清酒」の部門で見事第1位を受賞しました。
開発にはかなりの苦労を杜氏はじめ製造スタッフにはかけましたが、その苦難の道を乗り越え、この受賞につながりました。
今年からスタートしたばかりのこの「南部美人 あわさけスパークリング」。まだ生産量が多くないので、予約での販売となりますが、どうかご理解をお願いします。
お酒は今、蔵でじっくりと瓶内二次発酵中です。時間がお酒を育てる瓶内二次発酵。出来次第皆様にお送りしますので、どうか楽しみにお待ちください。
南部美人 五代目蔵元 久慈浩介
南部美人の酒造り
一「麹」、二「酒母」、三「造り」
純米酒部門: 作 穂乃智
(清水清三郎商店株式会社/三重県)
◆純米吟醸部門: 土佐しらぎく 純米吟醸 山田錦
(有限会社仙頭酒造/高知県)
◆純米大吟醸部門: 開運 純米大吟醸
(株式会社土井酒造場/静岡県)
土井酒造場の大吟醸の取り組みは40年ほど遡ります。 酒米は兵庫県特A地区の特等・山田錦を使用し、米の温度を上げぬよう丁寧にゆっくりと40%まで自家精米します。醪は低温で長い時間をかけじっくりと発酵、米の持つ味わいを繊細に引き出しています。
◆吟醸部門: 来福 大吟醸 雫
(来福酒造株式会社/茨城県)
花酵母について
東京農業大学 短期大学 酵造科 酒類学研究室が、自然界の花から清酒酵母を純粋分離に成功しました。 現在も研究は続けられ、現在は、ナデシコ・ツルバラ・日々草・ベゴニアなどが主力として活躍しています。今後も新しい酵母が発見される可能性があります。 当社では、こちらの花酵母を使用しています。
◆Super Premium部門 七賢 純米大吟醸 大中屋 斗瓶囲い
(山梨銘醸株式会社/山梨県)
◆ダイナースクラブ 若手奨励賞: 七賢 純米大吟醸 大中屋 斗瓶囲い
(山梨銘醸株式会社/山梨県)
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使
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