ZIPANG TOKIO 2020「日本発祥にまつわる日向神話の源、高千穂の天岩戸神社」


宮崎県は,古事記や日本書紀に描かれた日本発祥にまつわる日向(ひゅう が)神話の舞台として,多くの伝説や伝統文化,史跡等が残されており,日本書紀 編さん1300年の節目となる平成32年までを「記紀編さん1300年記念事 業」として,様々なイベントやシンポジウム等を展開しているところです。

国民文化祭の「第 35 回国民文化祭・みやざき 2020(仮称)」は、オリンピック年に重り、象徴的なものになるでしようから、全国的に協力体制を布いて、かなり力を入れた行事にすべきでしょう!
恒例の開催期間は秋なので、 当にピッタリのチャンスだと思います。いうのもオリンピックの興奮醒めやらぬ時期、日本が恐らくいやが上にも世界的にもてなし文化が鳴り響いてる期間に当たり、日本伝統の原点をアッピール出来るからです!  

今回は日向國・宮崎県から日向神話の原点ともいうべき高千穂の天岩戸神社をご紹介いたします。


天岩戸神社について

古事記(こじき)、日本書紀(にほんしょき)等に皇祖天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)は御弟素盞鳴尊(すさのおのみこと)を御避け遊ばして暫く天岩戸(あまのいわと)へ御籠り遊ばされた事を記して居ますが、天岩戸神社は其の霊蹟天岩戸(あまのいわと)を斎ひ奉る神社です。

境内社殿の背後断崖の中腹に御窟あり天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)籠らせ給ひし処と伝へ、古より其の御神域を御神体としてお祭り致して居ります。

社殿は東本宮(ひがしほんぐう)と天岩戸(あまのいわと)直拝の西本宮(にしほんぐう)と岩戸川(いわとがわ)の渓谷を挟み相対して御鎮座ましますが東本宮(ひがしほんぐう)関係の昌泰(しょうたい)年間の記録に天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)、天岩戸(あまのいわと)より御出ましの節、思兼神(おもいかねのかみ)其の御手を取りて東本宮(ひがしほんぐう)の土地に御造営の御社殿へ御鎮りを願ったと記してあります。 

弘仁壬辰三歳中秋には三田井(みたい)候の遠祖、大神大太惟基(おおかみたゆうこれもと)公霊夢に恐惶して頽廃せる社殿を再興し深く其神明を崇敬したと申します。
 

 

又神社に由縁の舞楽として岩戸神楽(いわとかぐら)三十三番の古雅なる手振を宮司社家代々伝へ氏子達習ひ伝へて祭典に奉奏する外、毎年十一月下旬より二月初旬にかけ、各集落において、民家に〆かざりして終夜舞続け黎明に及びて岩戸開(いわとびら)きと称するを舞納むる慣習があります。

 住時名士の此の地を訪ふ者も多く寛政の奇士高山彦九郎(たかやまひこくろう)の参詣紀行あり薩摩の歌人八田知紀(はったとものり)礼参し、水戸の烈土井上主人義秀(いのうえもんどよしひで)等八名参籠して俳句「落つるには 手もなきものよ 蝸牛(かたつむり)」を残して居ます。

又大宝の昔京都神祇宮卜部朝臣(うらべあそん)参拝の記録あり相当古くより中央に認られて居た事が考えられます。

 

 ※日向三代とは 高天原から降臨されたニニギノミコト(※1)からホオリノミコト(※2)ウガヤフキアエズノミコト(※3)までを日向三代と呼びます。日向神話の主役となる神々です。 ※【 】は物語の中の略称です。


皇室の崇敬も厚く秩父宮殿下、秩父宮妃殿下、高松宮殿下、三笠宮殿下、朝香宮殿下、常陸宮(義宮)殿下を始め皇族、侍従の代参等、度々の御参拝がありました。


天岩戸御案内 御神体の天岩戸の洞窟は、西本宮から谷を挟んで反対の壁の中腹にあります。西本宮拝殿の裏側に天岩戸が見える天岩戸遥拝所があり、神職がご案内というかたちでお連れ致しております。 ご案内ご希望の方は授与所にて受付をお願いいたします。  受付時間 8時半~16時半   案内の所要時間 20分


天岩戸神話

神代(かみよ)の昔、空の上に高天原という神々の世界がありました。太陽の神天照大御神(あまてらすおおみかみ)様や弟の須佐之男命(すさのをのみこと)様、その他多くの神々が暮らしていました。須佐之男命(すさのをのみこと)様は、田んぼの畦(あぜ)を壊したり馬の皮を逆剥(さかは)ぎにしたりと、大変な暴れん坊でした。あまりにひどいいたずらにお怒りになりました天照大御神(あまてらすおおみかみ)様は天岩戸(あまのいわと)と呼ばれる洞窟にお隠れになりました。太陽の神様がお隠れになると世の中は、真っ暗になりました。食べ物が育たなくなったり、病気になったりと大変なことが次々と起こります。

困りました八百万(やおよろず)〈大勢〉の神々は天安河原(あまのやすかわら)にお集まりになられ、御相談かわされます。御相談の結果天岩戸(あまのいわと)の前で色々な事が試されて行きます。  まず、長鳴鳥(ながなきどり)を鳴かせてみます。  〈鳴かせてみました長鳴鳥(ながなきどり)、これが今の鶏です。朝、鶏が鳴きますと太陽が昇ってきます、鶏の鳴き声には太陽の神様を呼ぶ力が有ると言う事で鳴かせてみます。現在でも、鶏を放し飼いにしている神社がありますが、元はこの長鳴鳥(ながなきどり)から始まっています。〉  しかし、天岩戸(あまのいわと)の扉は開かず失敗しました。

次に、天鈿女命(あめのうずめのみこと)様が招霊(おがたま)の木の枝を手に持ち舞をされ其の回りでほかの神々で騒ぎ立てます。すると、天岩戸(あまのいわと)の中の天照大御神(あまてらすおおみかみ)様は「太陽の神である自分が隠れて居るから外は真っ暗で、みんな困って居るはずなのに、外ではみんな楽しそうに騒いでいる。これはどうした事か?」と不思議に思われて天岩戸(あまのいわと)の扉を少し開けて外を御覧になられます。神々は、騒いでいる理由を伝えます。「あなた様より美しく立派な神がおいでになりました。」「お連れ致します。」と言い鏡で天照大御神(あまてらすおおみかみ)様の顔を写しました。自分の顔だと分からなかった天照大御神(あまてらすおおみかみ)様は、もう少しよく見てみようと扉を開いて体を乗り出しました。その時、思兼神(おもいかねのかみ)様が天照大御神(あまてらすおおみかみ)様の手を引き、岩の扉を手力男命(たぢからをのみこと)様が開け放ちまして天照大御神(あまてらすおおみかみ)様に天岩戸(あまのいわと)から出て頂くことが出来ました。


天岩戸神社の手力男命像

写真は長野県戸隠山と鏡池 「戸(と)がくしの御神(おんかみ)すなはち手力男命(たぢからをのみこと)様は開けた天岩戸(あまのいわと)の扉を長野県の戸隠山(とがくしま)へ投げたと伝えられます。」

日本書紀=巻一第七話 八岐大蛇(須佐之男命が八俣大蛇を退治)
【芸北神楽は島根県西部の石見地方から山県郡全域に伝わった「旧舞」と言われるものと、石見地方から高田郡を経て終戦後に伝わった「新舞」と言われるものとが北広島町東部で合流し、この地方の民俗芸能として伝承されています。現在約70の神楽団が北広島町内で活躍】


そして、世の中が再び明るく平和な時代に戻ったと言われます。 暴れた須佐之男命(すさのをのみこと)様は、その後反省し、天岩戸の里をはなれ出雲國(いずものくに)《島根県》に行かれ、八俣大蛇(やまたのおろち)退治をされます。 《参照 岩戸神楽(いわとかぐら) 神楽歌(かぐらうた)   戸(と)がくしの御神(おんかみ)は世(よ)にすぐれし大神(おおかみ)なれば一千人(いっせんにん)の力(ちから)を出(だ)し 天岩戸(あまのいわと)のおん戸(と)を取(と)り投(な)げさせ給(たま)へば信濃国(しなのくに)戸隠ヶ嶽(とがくしだけ)にぞ着(つ)き給(たま)う》 岩戸神楽(いわとかぐら)の中で以上の神楽歌(かぐらうた)が歌われ、戸(と)がくしの御神(おんかみ)すなはち手力男命(たぢからをのみこと)様は開けた天岩戸(あまのいわと)の扉を長野県の戸隠山(とがくしやま)へ投げたと伝えられます。 
   


天岩戸五社


「天岩戸神社」

天岩戸神社 西本宮

御祭神   大日霎尊(おおひるめのみこと) 【天照皇大神の別称】 御神木   招霊(おがたま)の木 天照皇大神が御隠れになられた天岩戸(洞窟)を御神体として御祀りしている神社。

天岩戸神社 東本宮

御祭神   天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ) 天照皇大神が天岩戸からお出ましになられた後、最初にお住まいになられた場所を御祀りしている神社。

天安河原宮

御祭神   思兼神(おもいかねのかみ)        八百萬神(やおよろずのかみ) 天照皇大神、天岩戸へ御籠り遊ばれた時に、八百萬神は天安河原へ神集神議りになった事を古事記等に記してありますが、天岩戸神社より500メートル川上の此の天安河原は其の御相談の場所であると伝へます。此の河原の一角に「仰慕窟(ぎょうぼがいわや)」と称し間口40メートル、奥行30メートルの大洞窟があり、全国から願事がかなうとの信仰があります。


「落立神社」

神社名 落立(おちだち)神社 御祭神 伊邪那美命(いざなみのみこと) 鎮座地 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸2573番地 例祭日 7月第三日曜日 御由緒 弘仁の頃、三田井家の遠祖大神大太惟基公が熊野三社権現を歓請下と伝え、若一王子大権現と称していた。永正五年(1508)三田井越前守親武が再建した棟札がある。古老の伝えでは、懐妊の女性が参拝して祈れば必ず安産するという。よって例祭には婦人の参詣が多く旧岩戸村の鎮守の神である。


 

「鉾神社」

神社名 鉾(ほこ)神社 御祭神 日子穂穂出見命(ひこほほでみのみこと) 豊玉毘売命(とよたまひめのみこと) 菅原道真公(すがわらみちざねこう) 鎮座地 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字上岩戸1456番地 例祭日 9月9日 御由緒 往昔、祖母嶽大明神の下宮として県境、鉾峠に勧請したのが神社の起源といわれる。以来、鉾大明神とも称せられた。風除の守護神として遠近の信者も多く、享保21年(1736)社殿再建の棟札がある。宝暦年中にその山腹に社殿を営み、一般参詣者の便を計ったが位置遠隔にして参道険難であったため、老幼の人々の登山が困難となり、明治五年六月更に現在地に遷座した。


「二嶽神社」

神社名 二嶽(ふたつだけ)神社 御祭神 八幡大神(はちまんおおかみ) 若宮大神(わかみやおおがみ) 菅原道真公(すがわらみちざねこう) 鎮座地 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字上岩戸215番地 例祭日 10月2日 御由緒 宝永四年(1707)の神鏡裏面の刻字より相当古い神社であることが察せられる。祭神は神功皇后、応神天皇外、合併の祭神を合祀、二嶽八幡は本郡に於ける八幡勧請最初の地にして遠近の尊宗が深かった。


「 石神神社」

神社名 石神(いしがみ)神社 御祭神 国常立命(くにのとこたちのみこと) 鎮座地 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸8490番地2 例祭日 4月第三日曜日 御由緒 古老の口碑に三毛入野命の使牛を社傍におまつりしたのが創建の由来といわれている。依って里人は牛神明神と称して信仰してきた。牛馬の守護神としての信仰が厚い。

 

 協力

日向國「天岩戸神社」 〒882-1621 宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073番地1 TEL.0982-74-8239 FAX.0982-74-8911

公益財団法人みやざき観光コンベンション協会 〒880-0811 宮崎市錦町1番10号 宮崎グリーンスフィア壱番館(KITENビル)3階 電話:0985-26-6100 FAX:0985-26-6123

宮崎県 〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東二丁目10番1号 TEL(0985)26-7530

北広島町観光協会 〒731-1533広島県山県郡北広島町有田1122(道の駅舞ロードIC千代田管理棟内) TEL:0826-72-6908

一般社団法人 長野県観光機構 
〒380-8570 長野市南長野692-2長野県庁内 TEL:026-234-7200







ZIPANG TOKIO 2020

2020年、東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。 この機会に、世界の人々にあまり知られていない日本の精神文化と国土の美しさについて再発見へのお手伝いができればと思います。 風土、四季折々の自然、衣食住文化の美、伝統芸能、行事、風習、ものづくりの技の美等、 サイトを通じて、平和な国、不思議な国、ZIPANG 日本への関心がより深かまるならば、私が密かに望むところです

もしもこのサイトに同じ思いをお持ちの皆様から、素敵な情報や画像をお寄せ戴ければこの上ない喜びです。以下のEメールアドレスへご連絡下さい。

E-mail aromajinja@gmail.com ( ZIPANG 2020 編集部 )。

2020, will be held the Olympic Games and Paralympic in Tokyo.

On this occasion, for the little-known beauty of the spiritual culture and national land of Japan to the people of the world I think that if we help to re-discover.

Climate, nature of the four seasons, of food, clothing and shelter cultural beauty, traditional arts, events, customs, beauty, etc. of the work of making things,

Through the site, peaceful country, a strange country, if the interest is more depth or round to ZIPANG Japan, is where I want secretly.


写真ご協力:高山祭(高山市)/ 富士山(富士市)

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