異国情緒溢れる坂の街長崎、そして雨がより一層の情緒を醸し出す・・・、石川県金沢同様(金沢では昔から「弁当忘れても傘忘れるな」との言い伝えの言葉があります。 )に、雨の多い街には共通して日本人の琴線に触れる何かがあるようです。
実は、冒頭に「坂の街長崎」と申しましたが、今は「ひかりと祈り 幸福の街 長崎」こちらの方が浸透しているようです。「世界三大夜景」や今回ご紹介する「長崎ランタンフェスティバル」をご覧になられると、坂の街長崎で馴染まれた方たちもきっとなるほどと、納得されると思います。
今年のランタンフェスティバル2017は、2月11日約94万人の来場者で賑わい終了しました。
来年のランタンフェスティバル2018は、2月16日(金)から3月2日(金)の開催が決定しています。
来年初めて参加される方や、現在、九州地方の観光を検討中の方たちの為にこれまで開催された「長崎ランタンフェスティバル」の写真を中心にご紹介いたします。静止画像ですがどうぞお楽しみください。
長崎ランタンフェスティバルとは
もともとは長崎新地中華街の人たちが中国の旧正月(春節)を祝う行事だった長崎ランタンフェスティバル。1994年に規模を拡大してから、長崎の冬の一大風物詩として全国的にその名が知られるようになりました。15日間の期間中、街中に飾られる約1万5000個の極彩色のランタン(中国提灯)と、各会場の大小さまざまなオブジェたちが一帯を幻想的に彩り、訪れる100万超の人々の心を深く魅了します。
街中が一斉に極彩色に染まる瞬間
17時30分に市内中心部のランタン約1万5000個が一斉に点火。その瞬間、長崎の街は極彩色に染まります。
中国の雨乞いの神事を再現
もともと中国の雨乞いの神事だった龍踊り。唐人服の龍衆が約20mの龍体を操り、その様子を再現します。
【日時】 期間中は毎日公演
【場所】 新地中華街会場/中央公園会場ほか
中国独自のアクロバティックな舞
極彩色の衣装と打楽器だけの演奏が特徴の獅子舞。躍動感あるリズムに乗ったアクロバティックな舞は必見です。
【日時】 日時限定※注意【場所】 新地中華街会場・中央公園会場
顔が次々と変わる不思議な芸能
一瞬にして仮面を変える「変面」は中国の伝統芸能の一つ。その不思議かつ見事な技に思わず感嘆の声が漏れます。
清朝時代の豪華な新年のお祝い
清朝時代の皇帝・皇后が街中で民衆といっしょに新しい年を祝った様子をイメージした豪華なパレードです。
【日時】 2日間14:00~16:30(予定) 【場所】 中央公園 → メルカつきまち前 → 鐵橋 → 浜市アーケード → 鍛冶市商店街 → アルコア中通り → 諏訪小学校 → ベルナード観光通り → 銅座観光通り → 湊公園
唐船の乗組員たちの神事を再現
江戸時代に唐船の乗組員たちが航海安全の神・媽祖を天后堂や媽祖堂に安置した行列の模様を再現します。
【日時】 14:00~17:15(予定)・14:00~17:00(予定)
【場所】 孔子廟→唐人屋敷→湊公園→銅座観光通り→ベルナード観光通り→
アルコア中通り→眼鏡橋→興福寺
[2月5日のコース]
興福寺→眼鏡橋→アルコア中通り→ベルナード観光通り→銅座観光通り→
湊公園→唐人屋敷→孔子廟
伝統楽器の新しい魅力を紹介 歌って踊れる胡弓演奏家Sissi-ji(季文馨)のステージ。ジャズからポップスまで幅広いジャンルで聴衆を魅了します。
日時】 期間中は毎日公演
【場所】 新地中華街会場/
中央公園会場ほか
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
協力(順不同・敬称略)
長崎市経済局文化観光部観光推進課
住所:長崎市桜町4-1 商工会館4階 TEL :095-829-1314 FAX :095-829-1232
一般社団法人 長崎国際観光コンベンション協会
住所:長崎市出島町1-1 出島ワーフ2階 TEL :095-823-7423 FAX :095-824-9128
一般社団法人長崎県観光連盟
住所:〒850-0035 長崎市元船町14-10 橋本商会ビル8階 TEL.095-826-9407
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