「日本のまつり・故郷の味」をテーマに2009年より開催の「ふるさと祭り東京」は、「青森ねぶた祭」「秋田竿燈まつり」「沖縄全島エイサーまつり」「高知よさこい祭り」といった日本を代表とする伝統の祭りを誘致し、日本伝統の素晴らしさを伝えすると共に、北は北海道・南は九州・沖縄まで全国各地のご当地の味を紹介している。前回は9日間の開催で40万人を超える来場者数を記録し、日本全国から参加した多くの方たちが日本各地の伝統文化・食文化の素晴らしさを体感。第10回目を迎える2018年1月の開催では新しい特別企画も予定されており、ご来場のさらに多くの方たちが満足されるものと思います。 また、本イベントでは外国の人たちが内容を理解しやすくする為のアプリも導入。言葉の障壁を取り除いた上で日本文化を理解してもらえるような様々な工夫を取り入れている。参加者も主催者も全員が一体となり東京にいながらきっと、それぞれの故郷を感じることとなるでしょう。この機会にもう一度、日本の故郷を思い出してください。
見所
「ふるさと祭り東京」は今回10周年を迎えます!過去最大級のお祭り団体による迫力満点の演舞は圧巻。また、過去最大数のご当地の味もお楽しみいただけます!ご来場の皆様の投票で『No.1ご当地どんぶり』を決定する「全国ご当地どんぶり選手権」をはじめ、アツアツごはんに好きなおかずをのせて、自分だけの『ちょいのせどんぶり』を楽しむ「絶品!逸品!ちょいのせ市場」、全国各地のご当地麺=イケ麺を食べてスタンプラリーで豪華賞品が当たる「イケ麺スタンプラリー」など美味しくて楽しい企画も盛りだくさん!毎日日替わりでご当地キャラが登場するステージなど、他にも楽しみが盛りだくさん!老若男女、お一人でも、大勢でも、ご家族そろって楽しんでいただけます。
迫力の山車から、煌びやかな踊り手。全国各地の文化と伝統。人情があふれだす“祭”の数々を東京ドームで体感してください。
青森ねぶた祭(青森県青森市)
【お祭りひろば出演日】1/17~1/21
毎年8月2日から7日に約280万人以上の観光客が訪れる日本屈指の祭典『青森ねぶた祭』。活気ある「囃子」にあわせ跳人(はねと)が「ラッセラー、ラッセラー!」の掛け声と共に演舞する中、闇の中に極彩色の光を放つ勇壮華麗な「ねぶた」を豪快に曳き回す姿は必見です。
五所川原立佞武多(青森県五所川原市)
【お祭りひろば出演日】1/12~1/16
巨大な山車が力強いお囃子と「ヤッテマレ!」の掛け声のもと、五所川原市街地を練り歩きます。高さ約23m、重さ約19tの大型立佞武多3台を含む10数台の山車が、その圧倒的迫力で沿道の観客を魅了します。1台1台がテーマを持ち、細かな造形と鮮やかな色使いが施され、迫力あるお祭りと優美に燈った立佞武多の絶妙なバランスは必見です。
八戸法霊神楽・八戸南部民謡(青森県八戸市)
【お祭りひろば出演日】1/12~1/14
『八戸法霊神楽』は、おがみ神社に伝わる山伏神楽の技のことです。八戸三社大祭でも行われる、権現様の歯を打ち鳴らす「一斉歯打ち」の迫力は圧巻で、音により、またその姿により見る人の心を祓い清めます。
『八戸南部民謡』は、全国的に有名な「八戸小唄」、「南部俵積み唄」など海、山のものを問わず町の発展とともに、数100年前から青森県の南部地方で唄い継がれている民謡です。
西馬音内盆踊り(秋田県雄勝郡羽後町)
【お祭りひろば出演日】1/16~1/18
起源は700年前と伝えられ、大きな反りの入った半月形の編み笠に端縫い衣装、藍染の浴衣に目穴だけがあく黒い彦三頭巾といわれる覆面を被り妖艶に踊るため「亡者踊り」ともいわれる国の重要無形民俗文化財です。毎年8月16日から18日の3日間。野性的なお囃子が鳴り響き通りに篝火が焚かれると、神秘的で優美な盆踊りが始まります。「阿波おどり」、「郡上おどり」と並ぶ日本三大盆踊りです。
秋田竿燈まつり(秋田県秋田市)
【お祭りひろば出演日】1/18~1/21
軽快なお囃子に合わせ、重さ50㎏の竿燈を、額、肩、腰と自在に操るダイナミックかつスリリングな技の数々です。260年もの伝統を誇る極上のエンターテインメントをぜひ間近でご覧ください!
盛岡さんさ踊り(岩手県盛岡市)
【お祭りひろば出演日】1/12~1/13
『盛岡さんさ踊り』は、和太鼓同時演奏の世界記録を有する、勇壮な太鼓と華麗な踊りが魅力の東北を代表する夏祭りです。“来て、観て、魅せられ、加わるさんさ”をキャッチフレーズに“魅せる祭り”だけではなく“参加する祭り”として会場が盛り上がります。
仙台すずめ踊り(宮城県仙台市)
お祭りひろば出演日】1/18~1/20
仙台城落成の時に踊られたとされる踊りを元に、現代的にアレンジされ市民に広まっていった踊りです。両手に色鮮やかな扇子を持った、動感あふれる踊りをお楽しみください。
佐原の大祭(千葉県香取市)
【お祭りひろば出演日】1/15
ユネスコ無形文化遺産に登録された佐原の山車祭りに演奏される佐原囃子と手踊りは、江戸優り佐原の粋を体現する伝統文化です。「ふるさと祭り東京」では創作当初の日舞御三家の振り付けを元に特別バージョンの踊りを披露します。
東京高円寺阿波おどり(東京都)
【お祭りひろば出演日】1/13~1/14
約12,000人の踊り手が参加するビッグイベントです。東京の三大夏祭りとしても知られ、東京の夏を大いに盛り上げています。
加賀獅子(石川県金沢市)
【お祭りひろば出演日】1/15~1/16
『加賀獅子』は、江戸時代以前から存在したとされ、1583年、初代加賀藩主前田利家が金沢城に入城した際は、祝いの獅子舞が盛大に行われたと言われています。以後、城下の各町では町の守護として獅子頭を持ち、隠れた武芸奨励策としても盛んになり、地域に根付いた民俗芸能として発展してきました。現在は金沢市の無形民俗文化財に指定されており、各町の保存会がお祭りやイベント等で披露しています。今回、金沢市から代表として桂町獅子保存会が「八方睨み」と呼ばれる両眼が大きく鋭い獅子頭と棒振りによる勇壮果敢な演技を展開し、最後には「ヨイヤー」の掛け声で獅子を退治する「獅子殺し」を披露します。
たてもん祭り(富山県魚津市)
【お祭りひろば出演日】1/15~1/17
毎年8月第1金・土曜日の両晩に、魚津市諏訪町に鎮座する諏訪神社において、7基の「たてもん」が威勢よく曳き回されます。『たてもん祭り』のはじまりは、豊漁と航海安全を祈願して贄(供え物)を神前に奉納することからきたとも言われています。「たてもん」は車輪のないソリ型の台の中央に伸棒(高さ約15m)を立て、約80~90個程の提灯や雪洞を、全体が三角形となるよう飾りつけたものです。平成28年12月1日、『たてもん祭り』を含む国指定重要無形民俗文化財33件が、「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。
郡上おどり(岐阜県郡上市)
【お祭りひろば出演日】1/18~1/19
平成8年に国の重要無形民俗文化財に指定された『郡上おどり』は、江戸時代の郡上八幡城主であった遠藤慶隆が領民同士の交流を図るために町内各地で行われていた盆踊りを城下町に集め、踊りを奨励したのが今に残る礎になったと言われています。誰でも簡単に踊れる振り付けが特長で、参加も自由。道路や広場の中央に屋形を移動させ、その周りに輪を作って踊ります。シーズンは7月中旬から9月中旬まで1ヶ月半と長く、延べ30数夜に亘って開催され、期間中30万人を超える踊り子の熱気に包まれ賑わいます。
鳥取しゃんしゃん祭り(鳥取県鳥取市)
【お祭りひろば出演日】1/15~1/16
毎年8月に開催する『鳥取しゃんしゃん祭』は、鳥取市の街なかで約4,000人以上の踊り子が、鮮やかな因州和紙と鈴を飾り付けた「しゃんしゃん傘」で舞う、盛大かつ優美なお祭りです。傘が同じ方向に揃う“一斉美”はとても魅力的で、鳥取市が最も賑わう夏の風物詩となっています。
石見神楽(鳥取県)
【お祭りひろば出演日】1/16~1/17
『石見神楽(いわみかぐら)』は、人々を魅了するお囃子に合わせて華やかな衣裳や表情豊かな面を身につけて舞う、島根県西部「石見地方」に伝わる伝統芸能です。神事でありながら演芸的要素が濃くストーリーも明解。舞もお囃子も激しく、胸のすくような爽快さと勇壮さが特徴です。心躍らせるお囃子と迫力ある舞に、誰もが自然と神話の世界へと誘われるはず。ぜひ生の演奏と舞でご鑑賞ください。
河内よさこい祭り(高知県高知市)
【お祭りひろば出演日】1/12~1/14
踊る人と見る人が一緒に創るよさこいを創りたいと生まれたほにや流よさこい。2017年の『高知よさこい祭り』では銀賞を、『原宿スーパーよさこい』では元氣祭大賞を受賞しました。
今年度のテーマは「はりまやラプソディー」。これからも土佐の宝、よさこい祭りを”全国”へと、そして”世界”へと広めていきます。“ほにや流よさこい”を、ぜひ一緒にお楽しみください。
新居浜太鼓祭り(愛媛県新居浜市)
【お祭りひろば出演日】1/19~1/21
『新居浜太鼓祭り』では、「太鼓台」と呼ばれる高さ5.5m、長さ12mの豪華で巨大な山車が、腹に響く太鼓の音を鳴らしながら地区を練り歩きます。最大の見どころは、指揮者のかけ声と笛、鼓舞する太鼓に合わせて150人もの男衆(かき夫)が重さ約3tの太鼓台を頭上高く持ち上げる「さしあげ」で、多くの心が一体となった力技に歓声が上がります。市内には現在53台の太鼓台があり、今回はその中から“太鼓台をさしあげた時のような感動あるまちづくり”に取り組むNPO法人さしあげプロジェクトが所有する「口屋太鼓台」が出演します。豪華絢爛・勇壮華麗な男祭りをどうぞご堪能ください。
≪太鼓台さしあげ披露 現地かき夫大募集!≫
男性限定、各回先着100名様(1日2回、複数日の参加も可)。法被をご用意します。
愛媛県・新居浜ゆかりの方はもちろん、体験してみたい方はどなたも大歓迎。
詳細問い合わせ、参加申し込みは、NPO法人さしあげプロジェクト(TEL:0897-37-1666/E-mail:sashiagepjt@gmail.com)まで。
菊池白龍まつり(熊本県菊池市)
【お祭りひろば出演日】1/13~1/14
『菊池白龍まつり』は、「きくち夏まつり」の活性化のため、地域の青年団等の若手有志が菊池温泉発祥の由来である白龍伝説を元に平成6年に誕生しました。白龍は長さ50m、重さ400kgにもなる巨大なもので、夏まつりでは親龍2体と子龍1体で商店街から市民広場までの練り歩きに加え、菊池市民広場前の県道を200m封鎖し2体の親龍が勢いをつけて蛇行演舞する姿は圧巻です。ここ数年は全国に『菊池白龍まつり』の名を轟かせ白龍人気が高まっていることから、昨秋、市民の皆さまの力で若龍の魂を目覚めさせ、白龍は4体となりました。
牛深ハイヤ祭り(熊本県天草市)
【お祭りひろば出演日】1/14~1/15
昔、海運の中継基地として栄えた牛深。風待ち・シケ待ちの船乗りたちをもてなすのに歌われ始めたのが「牛深ハイヤ節」です。全国に広がるハイヤの流れをくむ民踊は、牛深を経由した船により伝わったとされています。 商店街などを「ハイヤ総踊り」の行列が練り歩く、熊本の活気ある代表的な祭りにご期待ください。
沖縄全島エイサーまつり(沖縄県沖縄市)
【お祭りひろば出演日】
沖縄市中の町青年会 1/12~1/13
沖縄市園田青年会 1/19~1/21
エイサーとは、旧盆の夜に若者が集落内を踊り巡り、無病息災、家内安全を祈り、祖先の霊を供養する行事です。今回も前半に「沖縄市中の町青年会」が、後半には「沖縄市園田青年会」が登場!迫力満点の演舞を披露します。
和太鼓チーム「TAIKO-LAB」(東京都)
【お祭りひろば出演日】1/12
『TAIKO-LAB(タイコラボ)』は、創立30年の実績をもつ世界最大級の和太鼓教室です。今回は講師を務めるプロ和太鼓奏者10名を中心に、受講生と特別編成チームを結成して和太鼓の響きをお届けします。聴こえてくると心が踊る太鼓のリズム。一緒に盛り上がりましょう!
迫力の山車から、煌びやかな踊り手。全国各地の文化と伝統。人情があふれだす“祭”の数々を東京ドームで体感してください。
北は北海道、南は九州・沖縄まで日本各地からご当地ならではの“味”がやってきます。定番の極上グルメからオリジナルスイーツ、東京ドームいっぱいの“美味”を思う存分ご 堪能ください。
ふるさとの味のご紹介はこれぐらいで、皆さん実際に会場で日本全国のふるさとの味を味わってみてください。きっと、ご自身のふるさとが一番だと感じることでしょう。
ふるさと祭り会場マップ
ふるさと祭り東京にご参加いただき、
ふるさとの祭りとおふくろの味を想い出してみては・・・悪ガキたちは元気かな(^_-)-☆
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(敬称略)
文化庁 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 電話番号(代表)03(5253)4111
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