金峰山頂上~大自然とは、怖くもあり楽しくもある~
毎日、毎日コンクリートジャングルで生活していると、大自然の黒い雲、石礫の様な雨や霧の様な雪、青い空、崩れそうな岩石、湖を覆うような雲海、朝日、夕日、漆黒の闇、真近に見える北斗七星、一つ一つに驚かされる、この世の物とは思えない空間を創り出せるのは、天地の神々の仕業なのであろうか…この山に登ったのは、いつ、誰とだったのか?
大和から来た、修験装束のアニイが右手に金剛杖を持っていたことだけは、子供心に覚えているが・・・
アニイ達者でいとうか…
金峰山頂上の眺め~頂上に漂う清々しい空気が素晴らしい~また、笑われそうかな~⁉
川上村の山に登った方に、川上村マスコットキャラクター「レタ助」が
登頂証明書を発行します。
金峰山(きんぽうさん・きんぷさん)
標高2,599メートル
長野県と山梨県の県境に位置し、山頂には金峰山信仰のご神体、金峰山のシンボルとされる大岩「五丈岩」があります。日本百名山に数えられ、奥秩父山群の王者と評されています。 呼称について、山梨県側では「きんぷさん」と呼び、長野県川上村では「きんぽうさん」と呼んでいます。不思議ですね・・・
登山ルート
☆大弛峠から金峰山(初心者向け)
川上村役場⇒2時間⇒大弛峠頂上 登山口→1時間→朝日岳→1時間30分→金峰山頂
☆金峰山荘から金峰山(初・中級者向け)
川上村役場⇒1時間⇒金峰山荘 登山口→3時間→金峰山小屋→20分→金峰山頂上
展望
山頂部は広く360度の展望が素晴らしく、西には美麗な八ヶ岳を望み、そこからグルッと見回すと、日本一を誇る富士山、南アルプス、奥秩父山系が一望できます。
甲武信ヶ岳(こぶしがたけ・こぶしだけ)
標高2,475メートル
その名前のとおり甲斐・武蔵・信濃の三国にまたがり、三つの大河(千曲川・荒川・富士川)の源流が湧き出す山である。私達川上村側では、日本一の大河千曲川の源流をかかえ、水源地をとおりながらの登山として人気があります。また呼び名も、川上村においてはこぶしだけと呼びます。
登山ルート
☆毛木平から源流をたどり甲武信ヶ岳
川上村役場⇒40分⇒毛木平駐車場→1時間40分→滑滝→1時間20分→千曲川・信濃川水源地標→1時間→甲武信ヶ岳頂上
☆毛木平から十文字峠経由で甲武信ヶ岳
川上村役場⇒40分⇒毛木平駐車場→2時間→十文字峠→40分→大山(標高2,220メートル)→2時間40分→三宝山(2,483メートル)→40分→甲武信ヶ岳頂上
展望
山頂には、立派な山頂標を掲げてあり、西に八ヶ岳、南に富士山、北西に御座山・浅間山を望める。
小川山(おがわやま)標高2,418メートル
あまり大きな特徴がないため、多くの山を経験したベテラン達が目的を持ち登山をする山である。
登山ルート
☆川上村役場⇒1時間⇒金峰山荘→3時間40分→頂上
展望
大きな特徴がある山ではないが、登山途中には屋根岩の岩峰群の景観が楽しめる。
横尾山(よこおやま)標高1,818メートル
山梨県と長野県の境を通る信州峠から約2時間程で頂上につき、駐車場もあり登山道も整備されているため、景観を楽しみながらハイキングとして登山できる山である。
登山ルート
☆川上村役場⇒30分→信州峠・登山口→2時間→横尾山頂上
展望
登山口より、1時間程で見晴らしのよいカヤトの原に出る。そこからは、川上村内と北に男山・天狗山・御座山を見ることができ、頂上にあがると西に八ヶ岳、南西に南アルプスの景観が楽しめる。
男山(おとこやま)標高1,851メートル
特徴
川上村の北側村境の一番西側にある山である。この山は奥秩父山系最西端の山に位置づけられており、頂上の展望のよさと、あまりきつくない登山ができる為、老若問わずのぞめる山である。
登山ルート
☆川上村役場⇒20分⇒男山登山口→3時間→男山頂上
展望
男山頂上からの八ヶ岳展望は最高である。間近に八ヶ岳を望み、その裾野には高原野菜の畑が一面広がる絶景である。また、東方を望めば、秩父山系の山々を展望することができる。
天狗山(てんぐやま)標高1,882メートル
特徴
川上村内から見上げると、一段とがった岩山に見えるが実際には、南相木村境の馬越峠より1時間半程で頂上に到達できる。登山道の大部分が日当たりがよく、登山できる時期が長い。
登山ルート
☆馬越峠より天狗山を登る
川上村役場⇒40分⇒馬越峠・天狗山登山口→1時間30分→天狗山頂上
☆大深山遺跡より天狗山を登る
川上村役場⇒20分⇒大深山遺跡・天狗山登山口→1時間30分→天狗山頂上
☆天狗山から男山への縦走
川上村役場⇒40分⇒馬越峠・天狗山登山口→1時間30分→天狗山頂上→2時間30分→男山頂上
展望
展望はよく西側を望めば、男山とその背後にそびえる八ヶ岳を見ることができる。川上村の中心の北側に位置する為、見下ろせば村内一円を望むことができる山である。
大山(おおやま)標高2,220メートル
特徴
川上村東端に位置する山であり、広めの山頂では360度の展望が望める山である。十文字峠から甲武信ヶ岳への縦走路に位置するため、十文字峠側から甲武信ヶ岳を目指す人達の登山路である。
登山ルート
☆毛木平から十文字峠を経由して大山へ
川上村役場⇒1時間⇒毛木平駐車場→2時間→十文字峠→40分→大山頂上
展望
頂上からの展望はよく、西に八ヶ岳と川上村内を望み、北東は両神山を望むことができる。
国師ヶ岳(こくしがたけ)標高2,592メートル
特徴
長野県と山梨県の境にある大弛峠からわずかの標高差のため、登山道はなだらかである。
まず、大弛峠から登ると前国師ヶ岳に到達しそこから左前方に進めば国師ヶ岳・右前方に進めば北奥千丈岳となっている。三山の山頂間は10分程である。
登山ルート
☆大弛峠より国師ヶ岳をめざす
川上村役場⇒2時間⇒大弛峠→1時間30分→国師ヶ岳頂上
展望
展望は、南側と西側の景観しか見えないが、西に八ヶ岳、南西に南アルプスが展望できる。
高登谷山(たかとやさん)標高1,846メートル
特徴
川上村の別荘地高登谷高原から頂上を目指します。頂上までの登山道は岩場等の危険な場所はありませんが、とにかく一直線に急坂を登る登山道です。
登山ルート
☆高登谷高原から頂上へ
川上村役場⇒高登谷高原別荘地・高登谷山登山口→1時間→高登谷山頂上
展望
標高もあまりなく、周りも山に囲まれているため展望は西側の八ヶ岳が望める程度である。
【川上村の山を登ると、登頂証明書がもらえるって本当?】
川上村の山や源流に登頂された方に、レタ助より証明書を発行します。
詳しくは、下記の案内をご覧ください。
川上村マスコットキャラクター
レタ助が山に登ったことを証明します!
長野県川上村の山や源流に登頂された
方に、川上村マスコットキャラクター
「レタ助」が、証明書を発行します。
川上村に来ていただいたことに感謝し、発行料金は無料です。なお、2019年4月以降に登頂された方を対象とします。(2020年5月26日記載)
申し込み方法
<提出するもの>
レタ助登頂証明申込書に、
①お名前、②登頂した山、③登頂日、④電話番号、⑤メールアドレス、 ⑥住所をご記入の上、登頂写真を必ず添付してください。
<提出方法>
下記へ持参、郵送またはメールにて提出してください。
<提出先>
住 所 〒384-1405 長野県南佐久郡川上村大深山525 川上村役場 レタ助登頂証明書担当 宛
メールアドレス kankou@vill.kawakami.nagano.jp
※申込書を持参された場合も、証明書は後日郵送します。
問い合わせ先
レタ助登頂証明書担当:川上村役場 企画課振興係
TEL 0267-97-2121 FAX 0267-97-2125
前日の23時55分までにアップする予定でしたが、いつものことながら構想に手間取り大幅に遅れてしまいました。朝にはご覧いただけます。
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使
協力(順不同・敬称略)
川上村役場 〒384-1405 長野県南佐久郡川上村大字大深山525 電話番号:0267-97-2121
金峰山小屋 〒384-1404 長野県南佐久郡川上村居倉535-60 TEL&FAX 0267-99-2030
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