太宰府天満宮御本殿
太宰府天満宮2月3日節分
太宰府天満宮曲水の宴
太宰府天満宮曲水の宴斎行
太宰府天満宮鬼すべ神事
祖霊殿のみたままつり
神幸式大祭 古式献饌祭
千灯明水上神楽
鬼すべ神事
夏祭り 御神燈
夏祭り 御神燈
神幸式大祭千燈明
祭典
朝拝の様子※毎朝8時30分より行なっており、どなたでも御本殿前にて御参列できます。
曲水の宴 十代松本幸四郎丈参宴
梅花祭並びに飛梅講社大祭斎行
太鼓橋
太宰府天満宮 楼門
太宰府天満宮 御本殿
太宰府天満宮とは
天神さま(菅原道真公)をお祀りする全国約12,000社の総本宮と称えられ、「学問・至誠・厄除けの神様」として、ご崇敬を集めています。
大宰権帥として太宰府で亡くなった菅原道真公の廟をはじめとします。天満宮安楽寺とも言われました。平安時代には大陸由来の曲水の宴などの行事が行われはじめ、現代に伝わるものもあります。文人としても崇敬され貴族や武士が参詣しました。文芸の聖地となり、連歌などが奉納され続けています。また、唐代の書籍である翰苑の平安時代の写しが残り、鎌倉時代には高麗国使高柔(コユ)が参詣して詩を奉納しています。本殿が国重要文化財に指定されており、境内は伝統行事と相まって古代の雰囲気が感じられます。
太宰府天満宮は、日本の歴史上、最も有名な文人として知られる、菅原道真公を祀る霊廟です。京都天満宮の総本社です。
菅原道真公(845-903年)は、幼いころから詩歌に才能をみせ、のちに天皇や大臣に講義を行う「文章博士」となりました。また菅原家の私塾「菅家廊下」を主宰し、朝廷における文人社会の中心でもありました。政治家としても優れ、宇多天皇の信任をえて要職を歴任します。遣唐使の廃止も道真の進言によるものとして知られています。そして醍醐天皇のもとで右大臣にまで登りつめました。
901年、時の左大臣藤原時平の讒言により、天皇の交替をもくろんだとして罪をかけられ、道真公は大宰府へ左遷されます。そして903年2月25日、59才で亡くなりました。遺言により大宰府で埋葬されました。後に時平の讒言を知った朝廷は、菅公の名誉挽回に努め、正一位太政大臣を追贈。菅公は天満大自在天神として、人々の尊崇を集めるようになっていったのです。
はじめ、「四堂」(あるいは大野城がおかれた「四王寺」山)のほとりに埋葬する予定でしたが、その途中、亡骸を乗せた御車の牛が突然動かなくなります。牛がどうしても動かないのを人々は不思議に感じ、そこを墓所とした、と伝えられています。
905年、道真公の門弟だった味酒安行が、墓所に廟を建て、のちに安楽寺を創建します。そして919年に醍醐天皇の勅令によって社殿が完成したと伝えられています。その後、道真公の無実が証明され、「天満大自在天神(てんまだいじざいてんじん)」という神様の御位を贈られ、「天神さま」と崇められるようになりました。
長い年月、道真公へのご崇敬は絶え間なく続き、御墓所でもある太宰府天満宮は全国約12,000社ある天神さまをお祀りする神社の総本宮と称えられ、今日でも多くの参拝者が訪れています。
菅原道真公は天満大自在天神として、人々の尊崇を集めるようになっていったのです。
919年(延喜19年)、左大臣藤原仲平が勅によって社殿造営を行いました。数度の炎上を経た1591年(天正19年)に小早川隆景が再建します。五間社流造り、檜皮葺で、正面には唐破風状の向拝が付く、桃山時代の豪壮華麗な様式で、右には飛梅、左には皇后梅が配されています。現在国の重要文化財として指定されています。
右に配される飛梅は、大宰府へ左遷された際に菅原道真公を慕って一夜のうちに京から空を駆けてきたという伝承をもつご神木で、千年以上の時を経た今も毎年その清香の華を咲かせます。
飛び梅ほか6000本も植えられている梅をはじめ、大樟や花菖蒲など、菅原道真公を祀る境内は豊かな緑と花に包まれ、四季ごとに美しく彩られます。
曲水の宴斎行「飛梅の舞」
白のおみくじ
梅の花咲き誇る頃
梅 競い咲き
梅 見頃
御神木 飛梅 見頃
天神さまの蝋梅
紫陽花と太鼓橋
紫は水に映らず花菖蒲 (高浜年尾)
大宰府天満宮 宝物殿
菅原道真公の真筆、御佩刀、世界で唯一残る唐初の百科事典「翰苑」(国宝)をはじめ、古文書・工芸品などを展示・収蔵しています。
また大宰府並びに天満宮の調査研究のための文化研究所が併設されています。
干支絵馬 中村弘峰作
交通アクセス
太宰府天満宮の最寄り駅は西鉄電車の太宰府駅です。
西鉄太宰府駅から太宰府天満宮へは徒歩5分程度です。
お車の方
九州自動車道
「太宰府I.C」から約6Km(約15分)
「筑紫野I.C」から約5Km(約20分)
都市高速道路2号線
「水城I.C」から6km (約15分)
JRバス
JR博多駅より西鉄太宰府駅までの直行便バスが新設されました。ぜひご利用ください。
約45分 600円
福岡空港からは電車かタクシーをご利用ください。
続く・・・
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使
協力
太宰府天満宮 〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号 TEL : 092-922-8225
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