金沢の旅は、実は、未来へとつづく旅。 例えば、 金沢に訪れる人々を最初に出迎える鼓門。 禅哲学を再現した鈴木大拙館のモダニズム建築。 なんとなく覗いた小道に。ふと立ち寄った喫茶店に。 町のいたるところに。 過去から受け継がれた文化が その豊かな精神はそのままに カタチを変え現代に息づいているから。 100年後あるいは1000年後、私たちはどうあるべきか。 この町にくるたび教えられるような気がします。 フルキ、ヨキ、ミライへ。KANAZAWA
国土交通大臣賞(インバウンド賞)受賞
「冬に恋、函館。」というスローガンに、全面にレイアウトした冬ならではの景色。 そしてそれを見つめる恋人のシルエット。 冬を好きになり、そして恋に落ちてしまう。 そんな冬も魅力的な街である函館を表現しました。 また、「恋」=「来い」という音で、「冬にこそ来てほしい」というもう一つの意味を込めたダブルミーニングのスローガンです。 見たい景色と、見る人の両方を描くことで感情移入しやすいポスターに仕立てました。
オンライン投票部門 1位 2,601票
富田林市を代表する観光資源である寺内町。その450年前の街並みが残る上質な町のトーンと、「とんだばやし」の認知度アップを第一に考えました。市のカラーである富田林レッドで 「あてまげの辻※」を大胆に敷き、 遠目からでも地名を視認できるよう、 また読み違えないように、ひらがなを配置。また近くで見た時に、つい触れたくなるようなポスターにしたいため、のれんのような質感を追求しました。 布らしいリアル感を出すため、 現存する450年前の建造物などのパースを書き起こし、 それを布地に印刷してから、撮影しました。寺内町の素晴らしいところのは、 ほとんどが住んでおられることです。このポスターを通して、「とんだばやし」の魅力を、少しでも感じていただきたいため、接触時間を増やし、印象度を上げるためいろんな想いを込めました。
日本観光振興協会会長賞
美濃市が誇る3つの世界遺産、「本美濃紙」、「曽代用水」、「清流長良川の鮎」をテーマとしたポスターを本美濃紙に描いて作成することで、「世界遺産のあるまち美濃市」をPRしています。
審査員特別賞
奈良県天理市のブランディングプロジェクト「めぐみ めぐる てんり」。 当プロジェクトでは、“美しき健やかさを求めて”をキーワードに、古代から続く営み、目の覚めるような壮大な景色、日本最古の道「山の辺の道」、つながりを大切にする人びとの姿など天理の”めぐみ”を可視化し、イメージの普及を進めています。天理市外への発信を中心に、市内の方に向けて自分たちが暮らす場所を見て改めて魅力を感じていただくきっかけを届けるためにポスターを制作しました。5種類のポスターは、日常に親しまれている”めぐみ”のさりげない瞬間を切り取った場面であり、情緒豊かな土地がより伝わるようなキャッチコピーを添えています。
入賞
第66回日本観光ポスターコンクール結果発表
日本観光ポスターコンクールは、観光宣伝ポスターの質的向上と国内観光振興の促進を目的として昭和22年より開催してまいりました。我が国唯一の、全国的レベルでの長い歴史を持つ観光ポスターコンクールであり、今回の表彰対象の平成29年度は第66回を数えます。
第66回からは近年の訪日外国人観光客の急増に伴い、訪日外国人観光客誘致を目的としたポスターに焦点を絞った「インバウンド賞」を新設し、各地域・団体の取り組みを全国的にPRいたしました。
また、観光ポスターは地域の魅力を伝える宣伝媒体という役割だけではなく、一般消費者を旅行へと導くきっかけを作る役割を担っています。そこで、選考過程において一般消費者からの視点を取り入れるためにオンライン投票を導入。 受賞作品についてはWeb上で発表し、広く一般消費者にも周知を図ってきました。
金沢の旅は、実は、未来へとつづく旅。 例えば、 金沢に訪れる人々を最初に出迎える鼓門。 禅哲学を再現した鈴木大拙館のモダニズム建築。 なんとなく覗いた小道に。ふと立ち寄った喫茶店に。 町のいたるところに。 過去から受け継がれた文化が その豊かな精神はそのままに カタチを変え現代に息づいているから。 100年後あるいは1000年後、私たちはどうあるべきか。 この町にくるたび教えられるような気がします。 フルキ、ヨキ、ミライへ。KANAZAWA
偶然に出会った美しい風景や文章が、人を救い、人生の新しい1ページを刻むことがあります。 兵庫県香美町。この町には、人々がその美しさに目を奪われ、敬い、人生のストーリーに変化や彩りを与えてきた大切な風景があります。 「ストーリーのあるまち」をコンセプトに、地域を象徴する風景とそこにまつわる情感豊かなエッセイで、日々の生活に少しだけ疲れてしまった女性の胸に響く、旅情を誘う作品を目指しました。 エッセイストには、旅エッセイに定評のある直木賞作家、角田光代氏を起用し、一緒に町を巡りながらストーリーを考えていただきました。 このポスターを通じて、香美町の魅力が多くの方々に伝わることを願います。
審査基準
4つの視点から審査
○地域性 地域のもつイメージとマッチしている、従来のイメージにとらわれず新しい魅力をコンセプトにしている、これまでの観光ポスターにはない新しいコンセプトを打ち出している。
○表現性 観光地のコンセプトをわかりやすく明確に表現している、写真・コピー・イラスト等の表現に優れている、独自性・個性が感じられる。
○誘客性 一般消費者に「ここに行ってみたい!」と思わせるものが感じられる、旅の楽しさが伝わる内容である。
○社会性 消費生活において旅のもつ社会的役割の向上に資するものである、新しい旅を提案している。
※インバウンド賞審査の際は上記4 点と併せて、訪日外国人観光客誘客を意図していることが明確に読み取ることができる点も考慮いたします。
日本全国の方々、特にシニア、歴史好き、ファミリーをメインターゲットに、萩・下関・山口エリアの「幕末維新」を軸とした観光資源の発信がテーマのポスターです。山口県の歴史や景色、自然、体験、感動と出会うことは、訪れる旅行者=「わたし」にとって、これまでの山口県へのイメージが一新したり、知らなかった魅力に出会えたり…。旅することで新しい視点や自分を感じられる機会となることを、山口県のイメージとも相性のよい「維新」というワードでくくり訴求しました。
審査方法
(1) 平成30 年2 月上旬~中旬 第1 次審査 事務局及び審査員により約50点を選定
(2) 平成30 年3 月1 日(木)~3 月31 日(土) オンライン投票 第1次審査通過作品に対し、一般消費者によるインターネットからの投票
(3) 平成30 年4 月中旬 審査員による審査会開催 第1次審査通過作品の現物(ポスター)を見ながら、各賞を選定
審査員 山田 五郎(評論家) 宮澤 正明(写真家・映画監督、株式会社宮澤正明写真事務所) 左合 ひとみ(グラフィックデザイナー、左合ひとみデザイン室代表、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会運営委員)
他に主催者、後援者による審査員
結果発表 平成30 年5 月16日(水)、当サイトに結果を発表 【結果発表はこちら】
日本観光振興協会情報誌に作品と講評を掲載 マスコミ、一般紙、業界紙にリリース
表彰式 日本観光振興協会 第55回通常総会(平成30年6月8日(金)
主催 公益社団法人日本観光振興協会
公益社団法人日本観光振興協会は、我が国の観光振興に関する中枢機関(ナショナルセンター)として、我が国観光の振興を総合的に図るための各種事業を行うことにより、観光立国の実現、地域経済及び観光産業の発展並びに国民の生活及び文化の向上に寄与するとともに、国際親善に資することを目的としております。 当協会は、会員からの会費とともに、都道府県及び都道府県観光協会(連盟)からの全国広域観光振興事業拠出金、公益財団法人日本財団及び一般財団法人日本宝くじ協会からの助成金などを主な財源として運営されております。 会員は全国約700 の観光関係者により構成されており、その範囲も地方公共団体、観光協会、観光関係中央団体、鉄道、航空、観光関連企業等を網羅しております。
後援
国土交通省 総務省 観光庁
日本政府観光局(JNTO) 一般社団法人日本旅行業協会 一般社団法人全国旅行業協会
一般社団法人日本旅館協会 公益財団法人日本交通公社 公益財団法人日本交通文化協会
公益社団法人日本ナショナルトラスト 一般社団法人日本民営鉄道協会 定期航空協会
一般社団法人日本旅客船協会 公益社団法人日本バス協会
北海道旅客鉄道株式会社 東日本旅客鉄道株式会社
東海旅客鉄道株式会社 西日本旅客鉄道株式会社
四国旅客鉄道株式会社 九州旅客鉄道株式会社
運営協力 アルバプレヴェール株式会社
富田林市を代表する観光資源である寺内町。その450年前の街並みが残る上質な町のトーンと、「とんだばやし」の認知度アップを第一に考えました。市のカラーである富田林レッドで 「あてまげの辻※」を大胆に敷き、 遠目からでも地名を視認できるよう、 また読み違えないように、ひらがなを配置。また近くで見た時に、つい触れたくなるようなポスターにしたいため、のれんのような質感を追求しました。 布らしいリアル感を出すため、 現存する450年前の建造物などのパースを書き起こし、 それを布地に印刷してから、撮影しました。寺内町の素晴らしいところのは、 ほとんどが住んでおられることです。このポスターを通して、「とんだばやし」の魅力を、少しでも感じていただきたいため、接触時間を増やし、印象度を上げるためいろんな想いを込めました。
第66回日本観光ポスターコンクール結果発表
平成30年4月27日、東京・日本消防会館において、第66回日本観光ポスターコンクール審査会を開催しました。本コンクールには全国より187作品の応募があり、53作品が第一次審査を通過いたしました。専門審査会はこの53作品を対象に専門的な観点から各賞を決定するもので、審査員には評論家の山田五郎氏、写真家・映画監督の宮澤正明氏、グラフィックデザイナーの左合ひとみ氏をお迎えし、審査会が行われました。
その結果、国土交通大臣賞は、『フルキ、ヨキ、ミライヘ。KANAZAWA』(石川県金沢市)、総務大臣賞は『ストーリーのあるまち 香美町』(兵庫県香美町)に決定したほか、観光庁長官賞、日本観光振興協会会長賞、審査員特別賞(1点)、入賞(4点)の各賞もそれぞれ決定いたしました。
また、本年度よりインバウンド賞が新たに設立され、国土交通大臣賞に続き『フルキ、ヨキ、ミライヘ。KANAZAWA』(石川県金沢市)が選ばれたほか、特別賞としてインバウンド奨励賞(1点)が選ばれました。
平成30年3月1日~3月31日に行ったインターネット投票による、オンライン投票部門の結果も承認されました。
【オンライン投票について】
ポスターコンクール専用サイトに設けた投票ページより、第一次審査を通過した作品の中から、「ここに行ってみたい」「とても魅力がある」と感じたポスターに、一人3票まで投票していただきました。(重複投票は無効)
・投票期間:平成30年3月1日~3月31日
・有効投票者数:14,295名
・有効投票数:27,286票
金沢の旅は、実は、未来へとつづく旅。 例えば、 金沢に訪れる人々を最初に出迎える鼓門。 禅哲学を再現した鈴木大拙館のモダニズム建築。 なんとなく覗いた小道に。ふと立ち寄った喫茶店に。 町のいたるところに。 過去から受け継がれた文化が その豊かな精神はそのままに カタチを変え現代に息づいているから。 100年後あるいは1000年後、私たちはどうあるべきか。 この町にくるたび教えられるような気がします。 フルキ、ヨキ、ミライへ。KANAZAWA
訴求対象・訪日外国人ゲスト かねてより課題化している訪日外国人ゲストをターゲットとした「白タク」「白バス」「無許可有償送迎車両」の利用を抑止啓発するとともに、公共交通機関利用の啓発を事業者の人々が緩やかに、穏やかに取り組むための切り口の可視化です。
美濃市が誇る3つの世界遺産、「本美濃紙」、「曽代用水」、「清流長良川の鮎」をテーマとしたポスターを本美濃紙に描いて作成することで、「世界遺産のあるまち美濃市」をPRしています。
【オンライン投票について】
ポスターコンクール専用サイトに設けた投票ページより、第一次審査を通過した作品の中から、「ここに行ってみたい」「とても魅力がある」と感じたポスターに、一人3票まで投票していただきました。(重複投票は無効)
・投票期間:平成30年3月1日~3月31日
・有効投票者数:14,295名
・有効投票数:27,286票
「冬に恋、函館。」というスローガンに、全面にレイアウトした冬ならではの景色。 そしてそれを見つめる恋人のシルエット。 冬を好きになり、そして恋に落ちてしまう。 そんな冬も魅力的な街である函館を表現しました。 また、「恋」=「来い」という音で、「冬にこそ来てほしい」というもう一つの意味を込めたダブルミーニングのスローガンです。 見たい景色と、見る人の両方を描くことで感情移入しやすいポスターに仕立てました。
偶然に出会った美しい風景や文章が、人を救い、人生の新しい1ページを刻むことがあります。 兵庫県香美町。この町には、人々がその美しさに目を奪われ、敬い、人生のストーリーに変化や彩りを与えてきた大切な風景があります。 「ストーリーのあるまち」をコンセプトに、地域を象徴する風景とそこにまつわる情感豊かなエッセイで、日々の生活に少しだけ疲れてしまった女性の胸に響く、旅情を誘う作品を目指しました。 エッセイストには、旅エッセイに定評のある直木賞作家、角田光代氏を起用し、一緒に町を巡りながらストーリーを考えていただきました。 このポスターを通じて、香美町の魅力が多くの方々に伝わることを願います。
八重山諸島の持つ雄大な自然、海だけではない自然や文化といった島々の表情を、コピーと写真を通して直感的に分かりやすく伝え、八重山諸島への旅を誘う。
本当に直ぐにでも飛んで行きたくなるようなポスターの町ばかりです。
きっと落選した中にも・・・。主催者の皆さん是非、敗者復活も考えてみて下さい。
全国の観光関係者や、デザインに携わるプロフェッショナル、そして学生の皆さん次回はぜひ応募してご自分の町の良いところをアピールしては如何ですか!
協力(順不同・敬称略)
公益社団法人日本観光振興協会
〒105-0001東京都港区虎ノ門3丁目1-1虎の門3丁目ビルディング6階
TEL:03-6435-8331
株式会社 室町屋〒106-0032 東京都港区六本木2-2-7 クレール六本木1103
TEL:03-6435-8631
アルバプレヴェール株式会社
〒111-0041東京都台東区元浅草 2-11-6-7
TEL:0603-6803-0590
鎹八咫烏 記
伊勢「斉宮」の明和町観光大使
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