学校の森・子どもサミット実行委員会は、平成29年1月28日(土曜日)に東京都内において、「平成28年度 学校の森・子どもサミット 冬大会」を開催します。
学校の森・子どもサミットとは
学校の森・子どもサミットは、全国から集まった子どもたちによる「学校林」や国有林における「遊々の森」等の身近な森林を活用した学校での体験活動や教育活動の発表、森林(もり)づくりの夢の発表、身近な森林を活用した学校教育を広げていくための先生方の意見交換などを行い、これらの情報発信を通じて、学校における森林環境教育の活動の輪を全国に広げていくことを目的としています。
※学校の森・子どもサミットは、平成19年から開催されている「学校林・遊々の森 全国子どもサミット」の後継行事として開催されるものです。
学校の森とは
「学校の森」は、学校における森林環境教育のフィールド(活動の場)を総称する表現として、使用しています。「学校林」や国有林の一部を協定締結により利用できる「遊々の森」等の森林はもちろん、「校庭の植栽エリア」や「近隣の雑木林」「公園の樹木や草木」等、森林環境教育の場として活用する身近な緑すべてを含みます。
平成28年度 学校の森・子どもサミット 冬大会
概要
「学校の森・子どもサミット」は、全国から集まった児童・生徒が、学校林や国有林における「遊々の森」(※)、その他身近な森林等を活用した体験活動の発表や、先生や有識者の意見交換などを通じて、森林環境教育の活動の輪を全国に広げていくことを目的に開催しています。
「平成28年度 学校の森・子どもサミット 冬大会」では、森林環境教育に取り組む9校の小中学校の児童・生徒による発表と、先生や保護者等による意見交換等を行います。
(※)「遊々の森」とは、さまざまな体験活動や学習活動を行うフィールドとして国有林を継続的に利用できるようにするために、学校などと森林管理署長などが協定を結んでいる森林です。
開催日時及び場所
日時:平成29年1月28日(土曜日)12時30分~16時30分
会場:日本生命日比谷ビル 国際ホール
所在地:東京都千代田区有楽町1-1-1
主な内容
(1)小中学生による活動事例発表(12時40分~14時20分)
全国から集まった小中学校の児童・生徒が、身近な自然や森林資源・教材等を活用した体験活動について発表します。
<活動事例発表を行う小中学校>
山形県 天童市立 山口(やまぐち)小学校
東京都 足立区立 弘道(こうどう)小学校
東京都 八王子市立 加住(かすみ)小中学校
東京都 八王子市立 由木西(ゆぎにし)小学校
東京都 多摩市立 連光寺(れんこうじ)小学校
富山県 砺波市立 庄東(しょうとう)小学校
兵庫県 たつの市立 新宮(しんぐう)小学校
鳥取県 倉吉市立 北谷(きただに)小学校
高知県 香美市立 大栃(おおとち)中学校
合計9校
(2)情報交換会(14時35分~16時00分)
先生や保護者等の関係者が各校の発表内容や今後の活動等について、情報交換会を行います。
(3)児童・生徒向けプログラム(14時35分~15時45分)
日比谷公園で参加者同士での交流を通じた自然観察活動を行います。(一般参加はできません)
募集予定人数
定員:100名
申込要領
(1)申込方法
一般参加を希望される方は、以下のお申込先に、「学校の森・子どもサミット冬大会」を参加希望の旨、御氏名(フリガナ)、所属(学校、企業、団体等)を記載の上、電子メール又はファックスによりお申し込みください。
(2)お申込先
<電子メールによるお申込先>
info@nissay-midori.jp
<FAXによるお申込先>
宛先:平成28年度 学校の森・子どもサミット 冬大会 事務局宛
FAX番号:03-3501-5713
(3)お申込締切
平成29年1月26日(木曜日)
先着順に定員になり次第、締め切ります。
なお、定員に達した場合は、下記のお問合せ先URLでお知らせいたします。
(4)お問合せ先
平成28年度 学校の森・子どもサミット 冬大会 事務局(ニッセイ緑の財団内)
所在地:東京都港区虎ノ門1-21-17
電話:03-3501-9203(9時00分~17時00分)
担当者:森影、村上
http://www.nissay-midori.jp/
(主催)
学校の森・子どもサミット実行委員会(公益社団法人 国土緑化推進機構、公益財団法人 オイスカ、公益財団法人 ニッセイ緑の財団、認定特定非営利活動法人 共存の森ネットワーク、林野庁)
ドングリ学校~被災地に緑を届けよう~の参加校募集~
◇未来を担う小学生を対象に森林を育てていくことの大切さを学びながら、被災地支援(東北)に取り組む プログラムです。
◇宮城県岩沼市で採ったドングリを各学校で育て、二年後に宮城県岩沼市千年希望の丘相野釜公園に植樹します。
被災した住民の皆さんと財団が進める“復興への『希望の環』~ドングリでつなぐ森林づくり~に皆さんも協力し、その中で、震災を知り、震災から学ぶ、更には復興支援、防災教育の観点も含めた総合的な学習に発展できる学習機会です。
ドングリ学校とは
ニッセイ緑の財団が取組むドングリ学校は、宮城県岩沼市で採れたドングリを全国のドングリ学校参加校の生徒たちが育て、津波により被災した宮城県岩沼市千年希望の丘相野釜公園での復興への『希望の環』~ドングリでつなぐ森林づくり~へ苗木を届けます。
また、東日本大震災で被災した宮城県岩沼市の当時の状況や、復興へ向かう被災地の現状を学ぶプログラムを通じて、「どうして被災地に緑が必要なのか?」「復興に向かう地域住民の想い」などを子どもたちが学ぶことを通じて、被災地支援への心を育てていきます。
参加条件
生徒会、クラブ活動、授業などで、生徒(子どもたち)が取り組む活動ができること。 参加する生徒の数によって多少前後しますが、プランター設置のスペースが確保できること。 基本的には1年目秋~3年目春までの期間を通じて水やり等のお世話活動ができること。 植栽地への植栽を予定しているため、発芽・成長している苗木の本数を報告してもらえること。 ドングリ学校参加校として、御校の名前を記載することに同意できること。
ドングリ学校 プログラムの内容
宮城県岩沼市の玉浦西地区は、集団移転を行い、これから本当の意味での復興に向かう。そこで地域住民が主体となり、復興への『希望の環』~ドングリでつなぐ森林づくり~を開始。長い時間を要する森づくりの営みを復興の営みに重ね、被災地の人々と被災地を支援する子どもたちが心を一つにして取組みます。
子どもたちの苗木が「なぜ必要なのか」そして被災者が「どんな気持ちで復興へと向かっているのか」ということを、一方的な視点ではなく、子どもと被災地が交流を通じ繋がりあうことで復興支援の心を育てます
お問い合わせ
公益財団法人 ニッセイ緑の財団
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-21-17 Tel 03-3501-9203 Fax 03-3501-5713
協力
林野庁 住所:〒100-8952 東京都千代田区霞が関1-2-1
電話:03-3502-8111(代表)
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