東急不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:大隈 郁仁)は、組合員および参加組合員として参 画する道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合で推進中の『道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業』 (以降、本プロジェクト)の商業施設ゾーンにおいて「東急プラザ渋谷」を開業すること、また新たに生まれ変わる「東急プラザ渋谷」は、次世代に向けた「MELLOW LIFE(メロウ ライフ)」 を提案する新時代の商業施設を目指すことを発表。 ※「東急プラザ渋谷」は本プロジェクトの2階~8階、17階、18階の商業施設部分の名称です。
アーバン・コアイメージ
周辺街路整備(北西側)イメージ
外観(北東側)イメージ
■ 進化した「東急プラザ渋⾕」で、新たな挑戦
これまで多くの流行や文化を生み出し、成長してきた渋谷において、現在、東急グループは「エンタテイメント シティSHIBUYA」を掲げ、100年に1度と言われる再開発を関係者と協力して推進しています。渋谷の 魅力である「多様な人・文化・個性の混在」を活かし続け、世界を牽引する新しいビジネスやカルチャーを発信することが渋谷再開発のビジョンです。 人生100年時代と言われ、世界に先駆けて超高齢化社会を迎える日本では、人々の価値観やライフスタイ ル、消費行動が大きく変化する、新たな時代へ突入しており、渋谷もこの再開発を契機に新たなステージへと 変革することを目指しています。 常に新しい流行や文化を生み出してきた渋谷の中で、民間企業初の複合商業施設である旧東急プラザ渋谷は、東急不動産株式会社 にとって挑戦の象徴でした。その跡地であるこの場所で、新時代のニーズに応える新しい商業施設 として、より進化した「東急プラザ渋谷」をつくることに挑戦。
「MELLOW LIFE」イメージ
道玄坂から発信の新しいライフスタイル 〜「MELLOW LIFE」〜
本施設のターゲットは、「都会派の感度が成熟した大人たち」です。積み重ねた人生で磨かれたセンスを持 つ成熟した大人たちに向けて、本施設は、今までにない商業施設空間と価値観を提供します。
「本物」「本質的」「普遍的」なものの良さを大切にし、時間を積み重ね「成熟」していく豊かな人生を楽し むこと、それを“MELLOW LIFE(メロウ ライフ)”と名付け、新時代に向け新しいライフス タイル観を提案します。
「MELLOW」は、“<光・色・声・音など>豊かで美しい、豊潤な”といった意味 を持つ言葉です。
多様性を保ちながら、新しいトレンドを発信し続ける街・渋谷だからこそ、年月を重ねていくことの面白さ や、トレンドと本質的な良さの両方を楽しむことなど、これまでにない新しい価値観を発信していく意味があ るとしています。
変化し続ける時代の中で、本施設が、出店店舗をはじめとした各事業者にとって新たな挑戦の機会・ステージ となり、ともに新時代のマーケットをつくっていくことを目指しています。
■ 本施設が提供する“価値”
新しいライフスタイルを発信する商業施設として、従来のモノやコトをお客様に一方的に提供するのではなく、 ソリューションや体験を提供することで、お客様の「パートナー」として人生に寄り添うことができる新しい 商業施設を目指す。
「美」、「健康」、「食」をはじめ、「ライフプラン」のサポートまで、成熟した大人たちのニーズに応える店舗構成を予定。
<本施設が提供する“価値”の一例>
「美」
いつまでも若く美しく ポジティブエイジング。 今の自分にしか楽しめない BEAUTY/FASHIONを
「健康」
前向きに自分の体と向き合い 向上させていくことを楽しむ。 そのための機会や仲間、 課題へのソリューションを。
「食」
素材や産地にこだわりぬいた「本物」 を楽しむ。 そして、家族、三世代、友達や仲間と 過ごす最高の時間を。
「ライフプラン」
時間の過ごし方、日々の暮らしの サポート、資産の運用など これからの人生を謳歌するための 幅広いサポートを。
■ 東急プラザ渋⾕とは
1965年6月13日に専門店複合商業ビルの「渋谷東 急ビル」として渋谷駅前に開業。その後、1973年に 「渋谷東急プラザ」に、2012年に「東急プラザ渋谷」 に名称を変更しながら、2015年3月22日の閉館ま で、49年間に渡り営業を続けました。ファッションか らレストラン、生鮮食品まで備える老舗テナントビルと して、渋谷を訪れるお客様に長年愛されてきました。
■ 施設概要
(旧)東急プラザ渋谷
所 在 地 東京都渋谷区道玄坂一丁目2-2 開 業 年 月 1965年6月(2015年3月閉館) 階 数 地下2階~地上9階
(新)東急プラザ渋谷
所 在 地 東京都渋谷区道玄坂一丁目38番(地番) 竣 工 2019年秋(予定) 階 数 地上2階~8階、17、18階
■ 道⽞坂⼀丁目駅前地区第⼀種市街地再開発事業とは
2019年秋の竣工を予定している本プロジェクトは、旧東急 プラザ渋谷および隣接する街区を一体開発するもので、東急 グ ル ー プ が 関 係 者 と 共 に 推 進 中 の 渋 谷 駅 周 辺 再 開 発 の プロジェクトのひとつです。本プロジェクトが2階レベルで渋谷 駅と歩行者デッキで直結することで、駅から周辺へと街に広がり を生み出す。
9〜17階のオフィス、2〜8階および17、18階の本施設 の他に、屋上には渋谷の街を訪れる方の憩いの場となる屋上広場 を計画。
また、1階には空港リムジンバスも乗り入れるバスターミナル をはじめ、観光支援施設も設置し、渋谷駅西口の新たな玄関口と なることが渋谷再開発における本プロジェクトの役割である。
多世代やインバウンドの方々を受け入れる本プロジェクトの開業によって、多様性という渋谷の魅力をより一層高めることができるよう、地域とともに賑わいある街並みづくりを進めている。
■ 事業概要
道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業
※本プロジェクト全体の施設名は後日発表予定。
事 業 主 体 道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合
所 在 地 東京都渋谷区道玄坂一丁目38番(地番)
用 途 店舗、事務所、駐車場等
敷 地 面 積 約3,336㎡ 延 床 面 積 約58,970㎡
階 数 地下4階~地上18階(建築基準法上は19階) 高 さ 約103m
設 計 者 (デザインアーキテクト)手塚建築研究所 (マスターアーキテクト)株式会社日建設計 (設計・監理)清水建設株式会社一級建築士事務所
施 工 者 清水建設株式会社
竣 工 2019年秋(予定)
外観(南西)イメージ
道玄坂東急プラザ渋谷 計画地
『補足資料』
道玄坂名前の由来
徳川家康が江戸に入府し、家臣の屋敷の地割をした時の文書とされる「天正十八年の日記」の中に「七月十四日どうげん坂にて、甚之丞、此者よくわかる、十一日青山原宿場所立候様、甚之丞申出る。9月しぶや所々地わり、どうげん庵ゆいしょ書さし上る。」とあることから云われているものです。
松江歴史館蔵(2017年徳川美術館にて特別公開)
渋谷の過去~現在~未来
1960年代
1990年代
2000年代
2017年4月渋谷キャスト
2018年秋渋谷ストリーム
2018年秋渋谷代官山
2019年春 渋谷 南平台
2019年渋谷スクランブルスクエア東棟
2019年秋 渋谷道玄坂一丁目駅前地区竣工
2023年渋谷駅桜丘口
2027年渋谷スクランブルスクエア中央棟・西棟
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使
0コメント