六郷満山1300年を記念し、宇佐神宮御本殿を期間限定で一般公開致します。
廻廊に囲まれて平素は全容を見ることが出来ない国宝の八幡造本殿や、御垣内に鎮座するため一般の参拝者が目にすることの限られる北辰神社(県指定文化財・国宝本殿の原型)・春日神社(一之御殿脇侍の神社)を間近に参拝・拝観頂ける機会です。またとない機会是非ご参拝されては如何ですか。なお、御神体や本殿内部の公開はありませんので、予めご承知ください。
国宝 宇佐神宮御本殿
江戸末期/1855~1862
内院 桁行三間、梁間二間、一重、切妻造、檜皮葺
外院 桁行三間、梁間一間、一重、向拝一間、檜皮葺
造り合を含む
重文指定年月日:19070527
国宝指定年月日:19521122
本殿は南面して第一殿より第三殿に至る三社殿が東西に並び、今の本殿は三社殿とも安政二年より文久元年に亘り造営されたものです。その形は切妻造の建物を前後に二つ並べて中央の谷に大きな樋を設けています。この形式は古い形式を残すもので、いわゆる八幡造の典型的なものとして大変に貴重な建築物です。
〜2018年 六郷満山開山1300年〜
大分県宇佐・国東地域に広がる 神と仏の神秘・・・
仁聞菩薩は、宇佐八幡神の化身(生まれ変わり)として宇佐国東の地に今をさかのぼること約1300年前に神仏習合の原点となる山岳宗教、「六郷満山」を開かれました。
2018年に開山1300年の節目を迎える中、「宇佐神宮六郷満山霊場」は全国八幡社総本宮である宇佐神宮八幡大神と仁聞菩薩の足跡を辿り、今日まで脈々と受け継がれてきた神仏習合の文化に触れ、神と仏とご縁を結ぶ巡礼であると共に、この巡礼は行そのものであります。
宇佐神宮宝物館
八幡文化の秘宝を一堂に集めて
宇佐神宮は、昭和60年(1985)10月6日、第253回の 勅使奉幣大祭を斎行するにあたり、この記念事業として 宝物館参集殿を建設いたしました。
宇佐神宮関係の国指定文化財、県指定文化財等数百点の文化財を収蔵、展示公開しています。深遠な宇佐の歴史と文化に触れることの出来る八幡文化の殿堂です。
宝物収蔵文化財目録
国宝 孔雀文馨
磬(けい)とは、読経の合図等に用いる仏具の一つです。この磬は、裾幅34.1cmと大型で、表面に向き合う一対の孔雀を配し、裏面には銘文が陽鋳されています。銘文により、承元3(1209)年に石清水八幡宮の法印祐清が、この磬を宇佐宮の弥勒寺金堂に奉納したことがわかります。我が国を代表する鎌倉時代前期の事例として知られています。
境内のご案内
宇佐神宮下宮
若宮神社
呉橋の扉は10年に1回開く
南中楼門「勅使門」
宇佐神宮西大門
宇佐鳥居
宇佐神宮奥宮「大元神社遥拝所」
神武天皇碑
授与品について
交通アクセス
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使
協力(順不同・敬称略)
八幡総本宮 宇佐神宮 〒872-0102 大分県宇佐市大字南宇佐2859TEL:0978-37-0001
文化庁 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 電話(代表)03(5253)4111
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